保育園に入れない…! そんな時に考えたいベビーシッターの種類と料金設定とは?
2.ファミリーサポートセンター
厳密にいうと、登録している会員はベビーシッターではなく、育児支援を行う援助会員「有償ボランティア」です。
会員登録時には研修があり、保険にも自動的に加入されるので、何かあった際の補償もあります。援助会員の個性や経験により、相性や質のバラつきは出ますが、行政の補助があるため1時間800円(前後)~という料金は魅力的です。
気をつけたい点は、育児支援を行う援助会員と、利用する会員との間には雇用関係はなく、あくまでも有償ボランティアのため、宿題を見る、病児への投薬、家事を一緒に食べる、深夜までみてほしいなど、細かいニーズには応えられないことがあります。
また、援助会員の都合で予定を変更されることもあります。トラブルが起きても、会員同士の解決が基本となります。
ただし、依頼する前に面談をし、双方合意の上で利用開始となることがほとんどなので、相性の良い援助会員が見つかれば、利用しやすいサービスといえるでしょう。