コミックエッセイ:栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタ
「大人は真似できない赤ちゃんの特技」 栗生ゑゐこの赤ちゃんカルタVol.4
どうもこんにちは。朝晩冷え込むようになり、掛け布団をはねのける子どもたちの布団を掛け直す仕事に従事していたところ、あっさり風邪をひいた栗生です。そして努力の甲斐なく鼻水をたらしている子どもたち。
秋、それは切ない季節でございます。
さて、赤ちゃんカルタ第4回は「え」です。
赤ちゃんって体がとても柔らかいですよね。
我が家の赤子も180°以上開閉脚しながらのアクロバティック飲乳、前後に開脚しながらおもちゃの味くらべをするなど、日々驚きの姿を披露しています。
これは日中に限ったことではありません。人々が寝静まった夜間にも行われます。
ある夜、寝室で何かうごめいている気配がしたのでそーっとのぞいてみたところ…そこにはうつぶせになりヒップアップに励む赤子の姿が!
またある夜、突如鼻に痛みを感じて起きると…上下さかさまの状態から回し蹴りを連続で放ってくる赤子の姿が! 君は格闘家か! 親はサンドバッグか!
上の子の乳児期には夜泣きで起こされることが多かったのですが、今はこのヒップアップからの回し蹴りやかかと落としといった足技をくらって目が覚めます。ヒップアップは親を油断させるトラップだったのです…。
初めて赤ちゃんのダイナミックな寝相を目撃したときは、あまりの自由さに感激すらしたものですが、暴力に訴えるのはやめていただきたいと切に願う秋の夜長でありました。
今日のかるた
「エクササイズに余念なし」
【私って、上の子可愛くない症候群!?】知っておきたい子どものこと Vol.13 | HugMug