連載記事:どならない子育て特集
「どならない」のではなく、「どなる頻度」を減らす(どならない子育て特集 Vol.1)
「どなる頻度」を減らすには練習が効果的
伊藤さんの講座の中では、DVDの映像が映るテレビや、子ども役のトレーナーに向かって、
何度も練習して、具体的な対応方法を身に着ける。頭で知識として理解するだけでは、実践はなかなかできないからだ。
「子育て支援の現場でも、プロたちが仕事として研修を受けて、『これはいい! なるほど!』と思ったのだけど、実践はしないまま終わるということはよくあります。」(伊藤さん)
では、実践につなげるために必要なものとは、何か? それが「練習」なのだ。
練習して体で覚えることが大切というのが「どならない子育て練習法」の考え方だ。
今回はネット上に掲載されるコンテンツなので、伊藤さんと向かい合っての練習はできない。よって、本特集では、「練習」=「イメージトレーニング」でいくことにする。
次回は、いよいよ実践編! といきたいところだが、ちょっと待って!
『どならない子育て練習法』の根底に流れる基本的な考え方を紹介しよう。
(楢戸ひかる)
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どならない子育て
(著者:伊藤徳馬/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 定価:1,300円(税別)