やってくる小2の春 新学期、不安でいっぱいのナイーブなわが子にどう接すればいい?
新学期を迎えて不安な子どもへの声かけ・失敗例
では、この一大イベントに親は、どう子どもに接すればいいのでしょう。
まず、失敗例は、次のようなよくあるパターンです。
不安が強く、心配性でナイーブなお子さん。
お母さんも似た性格で、不安が強く、心配性でナイーブです。
ママ「お友だち、できるかなぁ。先生は、きびしくないかな。ママ、心配だなぁ。だいじょうぶ? ほんとにだいじょうぶ?」
こんなふうに、ママから言われると、ただでさえ心配だったお子さんは、さらに不安を掻き立てられ、心配が大きくなります。
なかには
「ぼく、2年生になるのやだよ。1年生のままがいい。ぼく、がっこうに行きたくないよ」
こんなふうに、言い出すお子さんもいるでしょう。
これは、親が自分の不安をそのまま言葉にしてしまうことで、お子さんをさらに追い込んでしまうケースです。
これは、「ぜったいにダメ」です。