イタリアのプレママが実践! つわりのときに食事をとりやすくするオススメ食材
つわりがひどくて妊娠前より2キロやせ、入院するはめになった妊娠3ヶ月の知人女性が「病院食が口に合わなくて、退院してからは母親につわりでも食べられるような料理を教えてもらった」と話していました。
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その話を出産経験のある友人たちにしたところ「つわりのときだと、柑橘系とか酸味のあるものをフル活用していた。そうでないとまともにごはんを食べられないわよね〜」と盛りあがっていました。
筆者はせいぜいレモン汁くらいしか思いつかなかったのですが、いろいろな食品が話にあがり「さすが食にこだわる国のプレママはちがう」と感じたのを覚えています。
ここでは、そんな彼女たちが実践した「つわりのときでも料理を食べやすくするオススメ食材」についてご紹介します。
1.煮切ったお酢でタンパク質をマイルドに
「つわりのとき、肉や魚のタンパク質を食べにくくなって困った」と語る知人女性。「義母から、食べやすくなるからとレモンを何度もすすめられたけど、一度試したときは1時間近くトイレにこもるハメになった」と語っていました。
オレンジなどを試してもイマイチで、好物のステーキもあまり食卓に上らなくなったといいます。
それを解決してくれたのが、「おばあちゃんの知恵」でした。
心配した彼女の祖母が煮切った酢をつくって持たせてくれ、半信半疑でステーキに試してみたらこれが大当たり。胃のむかつきがおさまり、タンパク質を抵抗なく食べられるようになったおかげで、貧血になることも少なくなったそう。
コツは、必ずりんご酢を使うことと、分量が元の3分の2程度になるよう煮切ることだと語っていました。