赤ちゃんの唸り声は大丈夫? いつまで? 唸り声の原因と対策
新生児はおっぱいを飲んでは寝ての繰りかえし。一日の大半は寝て過ごします。そして、スヤスヤ眠る姿は、まさに天使!
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ちっちゃいなぁ、かわいいなぁ、なんて思っていたら、部屋に響きわたることがあるんです。赤ちゃんのうなり声が…。
本当にこの小さい赤ちゃんが発してるの!? と信じられないほど、なかなかの大音量でうなる赤ちゃんもいます。筆者も経験しましたが、夜中は「本当に大丈夫? 苦しいの…?」と気になって眠れないほどでした。
小さな赤ちゃんがなぜそれほどうなるのか、うなりだしたらどうしたらいいのかを説明します。
■赤ちゃんがうなるのはなぜ?
赤ちゃんは生きているだけで一生懸命! とくに新生児期から生後2ヶ月くらいまでは体重増加も目覚ましく、その小さいからだをフルに使って大きくなろうとがんばっているのです。
身長はこの時期が人生で一番伸び率が高い時期なのですから。
いっぱいいきんで全身に血液を送りこみ、酸素と栄養を行きわたらせているんですね。そのときに、うなり声も一緒にあげてしまうことがあるようです。
また、腹筋が育っていないので、胃腸が動き便意を感じると、必要以上にいきんでうなってしまうということもあるようです。
新生児期はとくにうんちの回数も多く、1日に10回近くする子もいます。それだけ体のなかもフル稼働なんです。
また、いきんでうなっているときに顔を真っ赤にしていることがあります。それこそ「大丈夫!?」と心配になりますが、赤ちゃんにはよくあることのようです。