家の中のヒヤリハット予防! 子どもがケガをしやすい場所4つ
子どもはとにかくケガが多いもの。遊びに出かけたら、帰るころにはどこかにケガを作っている…。そんな、やんちゃな子のママは心配がつきませんよね。
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子どものケガと聞くと「外出時」をイメージする人が多いと思いますが、子どものケガや事故が起こりやすいのは、意外にも「家の中」だということをご存じでしょうか?
独立行政法人国民生活センターが行った調査では、12歳以下の子どもの事故発生場所の約7割は「住宅内」だという結果が出ているのです。そこで今回は、「家の中で、子どもがケガをしやすいスポット」を紹介します。
■イスやソファ
家の中の転落事故といえば「階段」というイメージがありますが、意外と落下の危険性が高いのはイスやソファ。勝手にイスに乗れないように机の中にしまう、子どもがソファに乗ったら目を離さないなど、しっかり注意して落下を防止しましょう。
また、小さな子どもをソファに寝かせると、落下の危険が伴います。
どうしてもソファに寝かせる必要があれば、床にマットやクッションを敷き、落下時の衝撃をやわらげる工夫をしましょう。
■床に置かれた新聞紙やチラシ
床に新聞などの紙類があると、子どもが上に乗ったときにすべり、転倒事故が起こりやすくなります。広げっぱなしにしないことはもちろん、子どもが自分で引っぱり出すことがないように、手の届かないところに保管するなどの対策を。
また、パパやママが新聞などを読んでいるときも注意が必要です。読むために広げていた新聞やチラシを子どもが踏んで、転倒するという可能性も。近くに子どもがいるときは、テーブルの上で読むようにした方が安心です。