痛みはどのくらい? アラサー主婦、初めてのマンモグラフィ

目次

・乳がん早期発見のための触診+マンモグラフィ
・マンモグラフィを受けてみた!
・本当のところ、痛みってどれくらい?
ピンクリボン

© sumire8 - Fotolia.com


皆さんは乳がん検診を受けたことがありますか? 私は30歳を過ぎて「子どもが成人するまでは、働ける健康体でいたい!」と自分の体のことが気になるようになってきました。

病気を早く見つけ、問題のないうちに治療するためには検査が何よりも大事です。そこで前から気になっていた「マンモグラフィ」を受けることに! 「胸が潰されて痛そう」「何分かかるの?」そんなマンモグラフィの疑問を、実際の体験を基に解消していきましょう。

■乳がん早期発見のための触診+マンモグラフィ

乳房X線検査であるマンモグラフィの目的は、乳がんの早期発見です。これまでは目で診るほか、指で触ってしこりの有無や状態をチェックする触診が主でしたが、それだけでは早期発見が難しいこともあって、現在ではマンモグラフィと合わせた検診がすすめられています。

マンモグラフィでは乳がんの初期症状のひとつである「石灰化」や腫瘍を発見することができます。
石灰化とはカルシウムの沈着のこと。石灰化自体は体中どこにでもおこるもので、仮にどこかに石灰化があっても、それが「がん」になるわけではありません。
ただし、乳がんについては、がんの初期症状に石灰化をともなう場合があるので、検診で確認しているというわけです。

マンモグラフィでは、触診で発見できない小さな石灰化もはっきりと映るので、乳がんの早期発見に役立つのです。

■マンモグラフィを受けてみた!

私が予約したのは女性専用のクリニック。利用者も先生も全員女性なので検査自体もリラックスした雰囲気です。

検査では上半身裸になります。そのまま検査装置の前に立ち、乳房を前に引っ張って検査台に乗せ、圧迫板で圧迫して撮影します。次に、角度を斜めに変えます。斜め方向に乳房を引っ張り、同じように圧迫板で圧迫して撮影。


左右の乳房をそれぞれ撮影し終えたら、マンモグラフィは終了です。写真1枚撮影するのに1~2秒、検査室に入ってから検査終了まで10分もかかりませんでした。検査中はスタッフさんが「もうちょっと前に」「腕はここに」「動かないでくださいね」と手取り足取り教えてくれ、とてもスピーディ。あっという間に終わりました。


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