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春から職場復帰をしてみたものの、「朝と晩だけの授乳ペースに子どもが慣れない」「仕事中に胸が張って辛い」など両立が思ったより大変だと感じている方も多いのでは。
また、夜中に起きて授乳するため寝不足になったり、薬が飲めなかったり、体調管理が難しいもの。母乳育児を続けることに何らかの困難を感じているのであれば、思い切って卒乳・断乳を考えてみてもいいかもしれません。
卒乳・断乳に適した時期は?
とはいうものの、ママの都合だけで断乳をするわけにはいかず、お子さんの方にいくつか条件があります。下記の項目をチェックしてみましょう。
1 離乳食(後期~完了)、通常の食事などで母乳以外の栄養をとれること
2 マグカップやコップ、ストローなどで水分をとれること
3 1人歩きがしっかりできること
夏場・冬場は避けたほうがいい?
夏場は暑いので、水分を欲しがり子どもがぐずることが多くなります。また、母乳の分泌を抑えるためママも水分を控えた方がよいので、喉が乾きやすい季節は避けた方がよいでしょう。
冬場は体調を崩しやすく、特に胃腸の風邪をひいた場合、ふだんの食事は受けつけなくても母乳だけは受けつけることがあり、体調管理の面から避けた方がよいでしょう。
春か秋が卒乳・断乳には適した季節
春と秋は、暑すぎず、寒すぎず、外遊びで気を紛らわすことができます。家に閉じこもっていると、おっぱいを求めてお子さんはすぐママのことろへやってきます。公園や動物園など、動き回れる場所でたくさん遊ばせることで、気分も紛れ、夜もコトンとよく寝てくれるかもしれません。