赤ちゃんの背中センサー、上手にスイッチオフするには?

目次

・抱っこするときは初めからお包みやタオルで包んでおく
・シーツを湯たんぽで温めておく
・背中に当てていた手はすぐ抜かないで!
寝かしつけ

© ucchie79 - Fotolia.com


大きな音が聞こえてもあまり過大な反応をしない、おおらかタイプの赤ちゃんもいれば、そーっと歩く足音にもビクッと両手両足をあげるほどの驚きの動きを見せる子まで、本当にさまざまです。

それと同様に、すんなり寝てくれる子もいれば、「赤ちゃんなのになんでこんなに寝てくれないの?」という子まで、それもまた十人十色。
寝ない子は本当に寝ないのです。それは、ときにママがくじけそうになるほどです。

そんな中、「抱っこだとよく寝てくれる赤ちゃん」というのも、とても多いもの。
何時間も抱っこして必死に寝かしつけ、ママの腕もそろそろ限界。ここまで寝ればそろそろ下ろしても…と思い、そーっとそーっと布団やベッドに下ろした途端、
「うぇーーーーーーん!!!」
まるで「スイッチでもついていますか?」と、言いたくなるくらい、布団に置かれたことを瞬時に察知する、赤ちゃんの「背中センサー」。
これはなかなかの大敵です。


それでは少しでもこの背中センサーのスイッチを入れないためにできることはないのか! 私が実際に試して、効果が見られた方法を紹介します。

■抱っこするときは初めからお包みやタオルで包んでおく

ママの腕の中は暖かいので、急に冷たいシーツに置かれると起きてしまう可能性大! そんなときは、抱っこするときに最初からいつも使っている大きめのタオルやおくるみで包んでから抱っこし、寝かしつけてみてください。
そして赤ちゃんが眠ったら、包んだまま布団に寝かせましょう。

包まれたままだと寝づらいのでは?と思うかもしれませんが、もともと狭いお腹の中にいた赤ちゃんは、何かに包まれているくらいのほうが落ちつくようです。

この方法は、特に新生児期に効果がありました。布団に下ろすときも赤ちゃんの手足が無駄に動かないので、ビクッとなる回数も減らせました。


■シーツを湯たんぽで温めておく

着せすぎ、布団類のかけすぎは、体温調節が苦手な赤ちゃんにはオススメされていませんが、春先でも案外ひんやりするのが布団やシーツです。

そこで活躍するのが湯たんぽです!
湯たんぽは低温火傷が心配で使っていないという声を、私の周りでもよく聞きますが、布団に入れっぱなしにせず、あくまでシーツを温めるためだけに使用し、寝るときにはどけてしまえば、その心配はありません。


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