イライラ育児とはサヨナラ!? ●●モードで育児ストレスを軽減
上司や同僚、取引先の相手など、仕事で「嫌だな」と思う人がいても、上手にお付き合いしていますよね。それは
“仕事モード”の自分がいるので、気持ちのコントロールができているのではないでしょうか。
実は、その手法が育児にも役に立つのです。疲れていたりうまく事がすすまないと、ついイライラしてしまう育児ですが、
“ママモード”を作ることでストレスが減るかもしれません。
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■子どもは “お客さま” と一緒!?
言うことをきかない子どもにはすぐ怒ってしまったり、ついキツい言い方をしてしまいませんか? 怒鳴ってしまい自己嫌悪になることもあると思いますが、
「お客さま対応」のように接すると、気持ちのバランスがとりやすくなります。
たとえば、電話にでるときに少し高めの声を使いませんか? また、取引先から納期を早めて欲しいとか、理不尽なクレームを言われても、その場では怒らず、最後まで丁寧な話し方を心がけますよね。それは普段の自分と話し方が違うので、自然とお客さま対応モードに入っているからです。
同じように、子どもがワガママを言ったり、言うことをきかずにぐずったときは、少し
声色を高くしながら
優しく「どうしたの?」「それはダメだよ」と話してみましょう。
そうすると、自分でも「今はママモードになった」と自覚できるようになります。