誰とどこで遊ぶのかを決めることはもちろんですが、このほかにも子どもだけで公園や児童館へ遊びにいくことになったときに4つの約束をしましょう。
1.知らない人についていかない。
2.困ったことがあったら電話をすること。
3.遊ぶ場所を変えるときには連絡を入れること。
4.帰る時間は絶対に守ること。
ほかにも、家に着いたら連絡を入れるなども追加してもいいかもしれませんね。といっても子どもはそんなにたくさんのことを覚えてはいられません。そのため、この4つをベースに状況に応じて変更したり、数を減らすことも必要です。
■ママ友と密に連携を取ろう
夏休み中は子どもの遊ぶ範囲が広がるため、普段以上にママ友と連携をとることをおすすめします。
一緒に出かける友だちのお母さんはもちろん、子どもの遊び場近くに住んでいる知り合いなどに「うちの子が今日公園で遊んでて、17時には家に帰るように言ったんだけど、もしまだ遊んでるようだったらおしり叩いて!」なんて連絡するといいかもしれませんね。「家の近くで子どもだけで遊んでいる」ことを頭の片隅においてもらうことで、トラブルが起きる可能性を小さくすることができます。
また、子どもにも家族以外の頼れる存在が誰なのかを伝えておくことで、両親が仕事などで電話に出られないときに、誰に助けてもらえばいいかを教えてあげることができます。
夏休みの過ごし方を不安に感じる人も少なくはないはず。でも、仕事に追われていればきっとあっという間に終わってしまいますよ。今回ご紹介した3つのポイントを、夏休みが始まる前には固めておくのがポイント。忙しいを言い訳にしないように、楽しい夏休みを過ごしましょう。
子どもを危険から守る夏の緊急対処法