悪いことをしたら叱ってもいいの? よその子との上手なつき合い方

「よその子をどう扱うべきか?」と、迷っているママは多いはず。これをこじらせてしまうと、子と子、親と親、はたまた親と子に至るまで、あらゆる関係がガタついてしまうので要注意です。そうした事態を避けるためにも、実際の失敗談を交えながら、ベストな方法を探っていきます。

目次

・よその子を叱ってみたら…
・上手な叱り方とは?
・まずは信頼される大人になろう!


悪いことをしたら叱ってもいいの? よその子との上手なつき合い方

© Konstantin Yuganov - Fotolia.com



よその子を叱ってみたら…

目の前で子どもが悪いことをしたとき、わが子なら叱るのは当然のこと。でもそれが、よりにもよって他人の子どもだったら…。見てみぬフリすべきか否か、迷ってしまうママたちは多いはず。

わが子だろうとよその子だろうと、悪いことをしたらしっかり叱ってあげるのが大人の愛情。でも現実は、なかなか難しそうです。
ママたちの経験談を紹介します。

「あまり深く考えずにいつもどおり注意したら、泣きながらママのもとへ。何となく私が悪者となってしまい、『ごめんね』と謝るハメに」(30代後半)

「すごい形相でにらまれた。二度と叱るまいと心に決めた」(20代後半)

「わが子がよそのママに叱られたとき、正直、あまりいい気がしなかった。だから私も、見て見ぬフリ。ママ同士の関係がこじれると厄介だから」(30代前半)

「一度注意したらそれ以降、私のところに近づいてこなくなった。そのせいか、子ども同士も遊ばなくなったような」(30代前半)

「我が子とよその子、2人とも叱らなきゃならないとき、何となく気が引けてしまい、わが子だけを見せしめのように強く怒ってしまった。息子は『どうして僕だけなの?』と、納得のいかない様子だった」(30代後半)


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