悪いことをしたら叱ってもいいの? よその子との上手なつき合い方


上手な叱り方とは?

とは言えやはり、ダメなことはダメ! わが子同様、よその子にだってきちんと正しいことを教えてあげましょう。その際に気をつけるべきことは何か? よその子との上手な関わり方を先輩ママに聞いてみました。

・長々と説教しない。わかりやすい言葉でズバッと言うこと。
・やってしまった瞬間に注意する。時間をおいても伝わらない。
・声を荒げて、不安や恐怖を与えないこと。
・叱ったあとはガラリと表情を変え、にこやかに対応。

・目をジッと見つめない。威嚇にならないよう視線は微妙にそらす。

叱る際、どうしても相手のママの存在が気になってしまうもの。でも、そこを意識してしまっては、すべてが中途半端になってしまうので、子どもにのみ気持ちを集中させること。

その後、相手のママと微妙な空気になっても気づかぬふり。何事もなかったかのように愛想よく振る舞っていれば、わだかまりは残らないそうです。

まずは信頼される大人になろう!

親ならまだしもよその大人に叱られると、バツの悪さと恥ずかしさと恐ろしさと。さまざまな感情がないまぜになって、混乱してしまう子どもたち。
でも、そうした経験が反省や自制を促し、幼い心を大きく成長させるのです。

ただ、子どもは何でもお見とおしがち。説得力に欠ける信用ならない大人から注意を受けても、それが心に響くことはありません。

子どもと真剣に向き合いたいならまず、大人が変わること。まっすぐ一本、筋のとおったブレない姿勢こそが、子どもたちを動かします。

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