怒りんぼうママは卒業 子どもへのガミガミが止まらないときの対処法

自我が芽生えはじめる2歳以降の子どもは、なかなか言うことを聞いてくれないことがあります。

目次

・いったんその場を離れてクールダウン
・「ガオー」のひと声で雰囲気がソフトに
・ぬいぐるみを通して語りかける
・子どもを抱きあげる


叱られて泣く子ども

© Konstantin Yuganov - Fotolia.com



なるべく尊重してあげたいと思っていても、つかれていると、ついイライラしてしかりすぎてしまうことが…。そんなとき、気分を切りかえる方法を紹介します。

■いったんその場を離れてクールダウン

大したことじゃないのに明らかに怒りすぎてしまい、子どももおびえているし、どうしよう…。そんなときは、子どもから少し距離を置いてみましょう。

子どもには「ちょっとママ、トイレに行ってくる」などと声をかけて、トイレや洗面所で深呼吸。キッチンで冷たい飲みものを飲むのもいいですね。

子どもがいる部屋に戻るときには、冷静さを取りもどしているはず。
「さっきはママ、怒りすぎたわ」と素直に伝えつつ、わかってほしいことについては、やさしく言いきかせてみましょう。

■「ガオー」のひと声で雰囲気がソフトに

いったんクールダウンしたくても、外出中で子どもから離れられない場合は、しかりながら「ガオー」と怪獣やライオンのマネでおどかすのも一案です。

ちょっと冗談めかしてしかることで、ピリピリと張りつめていた空気がゆるんで和やかに。思わず笑いだす子もいるかもしれません。

子どもの表情が変わったら、すかさず「わかった? 今度から気をつけてよ」と締めくくれば、ガミガミタイムをうまく切りあげることができます。


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