公共の場所で赤ちゃんが泣いて困ったことはありますか?
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1歳前後の小さな赤ちゃんは、暑かったり、寒かったり、大きな音が怖かったり…、さまざまな気持ちを泣いて表現しています。
しかし、公共の場で赤ちゃんが泣いてしまった時、体を揺らしてみたり、トントン背中をたたいてみたり、おもちゃを与えてみたり、あらゆる手をつくしても泣き止んでくれないとなると気持ちは焦るばかりです。
「公共の場所で、赤ちゃんが何をしても泣き止まず困った経験はありますか?」という調査をしてみたところ、下記のような結果が分かりました。
Q 公共の場所で、赤ちゃんが何をしても泣き止まず困った経験はありますか?
1 ある 68.8%
2 ない 24%
3 覚えていない 7.2%
■何をしても泣き止まずその場を立ち去った
このように、約70%弱のパパ・ママが、自分の子どもが泣き止まずに困ったと解答していました。そこには小さな赤ちゃんと外出するパパ・ママたちの苦労が見えてきました。
「外出先でご飯を食べに行って、注文の後に娘が大泣きしてて、何をしても泣きやまないので、出た食事を食べずにお金だけ払って帰って来ました。 今でもそのお店の前を通ると思い出します」(千葉県 40代女性)
「電車で、泣かれた時は困りました。やっぱり途中で降りなきゃいけないし、何かあやすものは、必須で、無駄に荷物が多かったです」(福島県 30代女性)
「通勤の為に電車を使っていた時、泣き出してしまい、やむを得ず途中下車をする事が何回かありました。特に帰りは泣く事が多く、タクシーを利用する事もありました」(神奈川県 40代)
■先輩ママはどうしてた?
初めての育児であればあるほど、子どもとのおでかけには不安がいっぱい。では、先輩ママたちはどのようにこんな状況を乗り切っていたのでしょうか。
「乳児のうちは、母乳を与えるのが一番。いつも胸を隠せるように薄手の上着やスカーフなどを持っていました。 大きくなってきたら、普段から興味のあるおもちゃ類をたくさん持ってましたね。暑くて泣くことも多いので、できるだけ薄着にしてました」(三重県 50代)
「赤ちゃんいる時はお気に入りのおもちゃやチュッチュは必ず持っていました! 家に帰るとドドドーッと疲れましたね~。あまり外に出たくなかったです」(宮崎県 50代)
「買い物に行き、スーパーの出入り口で入店を嫌がって大泣き。なだめても泣きやまず、挙げ句に警備員まで来てしまいました。買い物はあきらめて、遊びに行きました」(神奈川県 50代)
「上の子の時に、途中やむを得ず電車を降りたりしましたね。 慣れるまでは鈍行ばかり乗ってました。 急行だと途中で降りられないので。 下の子はやっぱり母親に余裕があるからか、電車で泣かれたら!とか不思議と心配しなかったです。 その余裕で子どもも泣かなかったし下の子は楽でした」(神奈川県 40代)
「もう子ども達も大きいので良く覚えてないんですが、出掛ける時はお菓子やお気に入りのオモチャなど色々と持って行った覚えが! でも何をしても泣き止まない時は誰もが経験してると思います。周りの人の冷たい視線から逃れる為にその場を離れるしかないかな…」(千葉県 40代)
「泣いてしかアピールできないので、仕方がないと思います。でも、わが子が泣いていた頃はあの手この手で奮闘していました」(神奈川県 50代)