連載記事:<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ
子どもの関心を引き出す! おてつだいが自然とできるようになる絵本5選<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.37
こじかかじっこ おてつだいのいと
作:さかいさちえ/出版社:教育画劇
「こじかかじっこ おてつだいのいと」(絵本ナビ紹介ページ)
森の中にあるお裁縫屋さん。そこに住んでいる子鹿の三姉妹のうち、いちばん上のお姉さんが今回の主人公「かじっこ」。刺しゅうの糸を届けるため、かじっこちゃんは山の上にあるおばあちゃんの家へ向かいます。その道中、ケンカしている3匹のこぶたや困っている虫さんたちに出会い、山のお茶会に参加することに。幻想的で可愛らしいイラストはとてもメルヘンチックです。こんな世界なら入り込んでみたいかも…? 眠そうなまぶたのかじっこちゃんの表情がなんともいえずキュートです。
ケロちゃんケケちゃんケロロちゃん おてつだいおてつだい
作・絵:長野 ヒデ子/出版社:ひさかたチャイルド
「ケロちゃんケケちゃんケロロちゃん おてつだいおてつだい」(絵本ナビ紹介ページ)
お父さん、お母さん、ケロ、ケケ、ケロロの3匹兄弟がおりなすハートフルなこちらの絵本には、家族それぞれに大切な役割があることを気付かせてくれます。特に生活に欠かせないのが「お母さん」の存在。どんなときも家族を支え、子どもたちを優しくサポートしてくれるお母さん。そんなお母さんが大好きな子どもたち。何気ない毎日をみんなで過ごせることが家族の幸せなんだ、と改めて感じさせてくれる一冊です。素朴でほっこりするイラストもいいですね。
いかがでしたか? お手伝いへの興味を抱かせてくれる絵本をご紹介してきました。イラストの雰囲気がそれぞれ異なるので、子どものお気に入りが見つかりやすいかもしれません。
絵本を読んで、おてつだいに積極的になってくれればママも大助かりですね!
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