連載記事:パパママの本音調査
女の子ママがおちいる友チョコ地獄! 金銭面、衛生面、いじめの原因にも?!【パパママの本音調査】 Vol.68
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今や子どもたちにとってバレンタインといえば、好きな男の子にチョコレートをあげることよりも、仲良しの女友だちにチョコレートをあげることのほうがメインになりつつあるようです。この現象により、たくさんのチョコを手作りしなければならなくなることも。そんな女の子ママたちからの「正直しんどい」「やめてほしい」という本音を調査しました。
Q.子どもの「友チョコ」どう思う?
1.良いと思う 50.0%
2.良いと思わない 25.4%
3.わからない・どちらとも言えない 24.6%
良いと思うが半数ではあるものの、良いとは思わないとわからない・どちらとも言えないも合わせると半数に。好きな人ではなく、友だちにあげることになった途端、どこまであげればいいのかという境界線がむずかしくなるようです。
■仲間はずれの原因にも?! 親としては反対
反対派で多かったのが、学校にお菓子を持って行くことについてや、いじめの元凶になるなどの意見でした。好きな異性ではなく、友だちにあげることになると、もらえる子ともらえない子の差が明確に生まれてしまうようです。
「そもそも学校にお菓子を持っていくのは禁止なはず。
家に出向くほどのことでもない。配ってもらえない子は酷ですよ。友チョコなるものは反対です」(神奈川県 40代女性)
「親としては正直迷惑。お返しもしなきゃならないし、もらえなかった子はどういう思いでいるのかなど。いじめや仲間はずれの元凶にもなりかねないと思います」(神奈川県 40代女性)
「子どもは楽しみにしているイベンドですが、親からしたら面倒です。材料やラッピングなどの用意やキッチンも散らかるし」(大阪府 30代女性)