木育ルーム(※)では、生後6ヵ月の赤ちゃんから6歳(未就学児)のお子さんを、保育のプロがお預かりしています。落ち着いて店内を回りたい方やインテリア相談をしたいときはもちろん、併設のカフェCafe & Meal MUJIでたまにはひとりでゆっくりお茶をしたいときにもご利用いただけます。
木育広場と木育ルームは隣り合っていて、通常時は扉で仕切っていますが、毎週水曜日には扉を外してオープンスペースにし、東京おもちゃ博物館のおもちゃコンサルタントと一緒に遊べる時間を設けています。このときは普段は出していないおもちゃでも遊べますので、よく遊びにいらしてくれるお子さんも、いつもとはまた違った新鮮な時間を過ごせるのではないかと思います。
また、おもちゃコンサルタントのみなさんは育児経験が豊富な方々ばかりなので、ママのちょっとした子育てのお悩みを聞いてくれたりもするんですよ。
(※)木育ルームの利用には、MUJI Passport会員登録が必要です。
■ショッピングだけじゃない! 好奇心を刺激するワークショップも充実
無印良品では、企業の目指すところである「感じ良いくらし」に共感いただけるクリエイターのご協力のもと、各店舗独自のワークショップやイベントも定期的に開催しています。
これまでに開催したワークショップのなかで子どもたちに人気だったのが、麦みそづくりです。九州産の無農薬・無化学肥料で育てられた大豆と小麦を使い、仕込みをするワークショップだったのですが、普段はなかなかできない体験をとても楽しんでいる様子でした。
このほかでは、焼き物の器づくりや、こけ玉づくりといった、ちょっと大人向けかな? と思うワークショップも意外と子どもにも好評だったんです。
このようなワークショップを通して、ものづくりの面白さや、さまざまな文化に触れられる機会を増やしていくことが、ひいては子どもたちのすこやかな成長のお手伝いになるのではないかと考えています。
今後も、たくさんのクリエイターとコラボレーションしながら、できるだけ国産のものを使用して、無印良品ならではのワークショップを企画していくつもりです。
ワークショップやイベント情報は、無印良品のサイトやアプリ「MUJI Passport」で告知していますので、チェックしてみてください。
おもちゃコンサルタントやクリエイターをはじめとするその道のプロフェッショナルのお力を借りながら、環境に配慮したよりよいものづくりをしていくと同時に、子育て世代はもちろん、無印良品にいらっしゃるみなさんに「無印良品に行くと、なんだかほっとできるね」と思ってもらえるような空間づくりを、これからも進めていきたいと思っています。
■無印良品では、ほかにもこんな取り組みが!
■ベビーベッドレンタル
使用期間は短いけれど、信頼できるベッドを使いたい。そんな子育て世代のニーズから生まれたサービスです。必要な期間だけ使えるからむだがない、うれしいサービスです。
■キッズサマーキャンプ
無印良品キャンプ場で毎年開催されている、子どもだけ(小学生)が参加できるキッズサマーキャンプ。
大自然のなか、初めて会う仲間同士で山歩きをしたり、カヤック・カヌー体験をしたり、料理をしたり。子どもにとってまたとない経験の場となりそうです。
■子どもの絵のマイバッグ
無印良品で販売されている「子どもの絵のマイバッグ」は、子どもたちが子どもたちのために描いた絵がプリントされています。このバッグの売り上げの一部(1点につき15円)が、病気や戦争、災害などで心のケアが必要な子どもたちの支援を続けている特定非営利活動法人 子供地球基金に寄付されます。
<木村さんの一押し!>
無印良品渋谷西武には、Tシャツやハンカチ、バッグなどに刺しゅうや写真プリントを施してオリジナル商品がつくれる「カスタマイズ工房」があります。
入園・入学グッズへの名入れ、運動会のクラスTシャツや卒園・卒業の記念品はもちろん、子どもが描いたパパの似顔絵をTシャツにプリントして父の日に贈るなど、子どもとのくらしをもっと楽しむためにお役立ていただければと思います。
無印良品 HP:
https://www.muji.com/jp/
文:コミヤカホル