2017年6月2日 16:30|ウーマンエキサイト

大渕弁護士がブログに綴った「頭蓋形状誘導ヘルメット」で治療した体験記

nakamura omame
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弁護士・大渕愛子さんが、生後5ヶ月のご子息(次男)に頭の形をキレイに整える「頭蓋形状誘導ヘルメット」の装着を開始したとブログで報告したところ、応援する声やヘルメットを装着する目標時間が1日23時間であることへの驚きの声など、さまざまな意見が集まっています。

何を隠そう7歳になる筆者の息子も、「頭蓋形状誘導ヘルメット」経験者。絶壁すぎる頭を矯正した過去があるんです。大渕弁護士のニュースを見て、気になっているママも多いのではないかと思い、参考までに経験談を記したいと思います。

目次

・生まれつき頭の形が悪い息子について悩み続けた日々と、治療の決意
・想像以上の重度変形! 治療開始時の実際の画像は…
・頭蓋骨を矯正するのではなく、骨の成長を誘導するヘルメット
・ヘルメットが完成!強い意志を持って臨んだ5ヶ月間
・ついにヘルメット治療を卒業!治療終了時の実際の画像は…
・頭蓋骨変形の原因は私の出産が切迫早産だったから? 本当に悩んでるママたちを思って

大渕弁護士がブログに綴った「頭蓋形状誘導ヘルメット」で治療した体験記

筆者の息子がヘルメットをつけていた当時の写真



ご存じの方も多い通り、このヘルメットは頭の形が気になる赤ちゃんの頭蓋骨を矯正するというもの。ただし、頭の形をキレイにするといっても、美容的な観点だけから治療を受けることはできません。つまり、「ちょっと気になる」程度で連れて行っても、ヘルメットを作ってもらえないこともあるのです。

■生まれつき頭の形が悪い息子について悩み続けた日々と、治療の決意

息子の頭の形がおかしいと言うのは、生まれた直後から気付いていました。明らかな絶壁、しかも傾いているので、必ず同じ方向を向いてしまう。

それによって、より一層頭の形にゆがみが出てしまう…そんなサイクルの繰り返しでした。なにせ息子、向かせたい方向(左)に頭を傾けて寝せてみても、左側の面積が狭すぎて、“ゴロン”ではなく“パタン”と倒れてしまうほどだったんです。

授乳などで寝不足の中、夜な夜な調べてたどり着いたのが「頭蓋形状誘導ヘルメット」。当時は、まだ日本での治療がスタートしたばかりで、体験談も少なくすごく悩みました。しかも調べによると、お値段なんと約40万円!(当時の価格です)

歯列矯正と同様、保険適用外なのですべて実費。出産などで何かと出費がかさむ時期でしたし、ものすごく悩みました。けれど、「頭蓋形状誘導ヘルメット」の治療を開始できるのは生後3ヶ月~7ヶ月程度と決まっていたし、早めに対処するほうが効果も出やすいという情報から、生後4ヶ月の時に決意して病院の予約をとりました。

治療の前には、もちろん夫とも話し合いをしました。けれど夫は、自分自身が絶壁であることを未だに気にしているらしく、「今なら治るのだから」と快く受け入れてくれました。正直、私は頭の形を気にしたことはなかったので、そんな夫の意見は最後の一押しになりました。

■想像以上の重度変形! 治療開始時の実際の画像は…

そして迎えた来院初日、まずはなぜ頭の形を矯正したいのかをしっかりと確認されました。このとき、「頭蓋形状誘導ヘルメット」は美容的なものではないと、念押しされたことを覚えています。そして、息子の「頭のゆがみ度」を測定しました。

病院に行く前は「この程度なら治療の必要はありません」なんて言われたりするのかな、と心配していましたが、診断結果はかなりの重度変形。良くも悪くも、すんなりと治療に進みました。

このとき、実際にスキャンした息子の頭の画像がこちら。
写真の上部が顔側、下部が背中側
大渕弁護士がブログに綴った「頭蓋形状誘導ヘルメット」で治療した体験記

頭に奥行きがない、いわゆる絶壁と言われる「短頭症」と、頭が傾いている「斜頭症」の合併タイプである「短頭斜頭症」という診断結果でした。この傾きっぷり、今見返してもビックリしちゃいます…。

当時、診断してくださった先生によると、頭の変形は見た目だけでなく、耳の位置がずれる、かみ合わせが悪くなるなどのデメリットもあるのだそう。わが家はメガネ一家なので、息子も将来的にメガネをかける可能性が高く、耳の位置が左右違うとメガネがかけにくいということも気になっていました。

さらに、先生のお話では、頭の形は顔の凹凸にも繋がるといい、絶壁(正しくは「短頭症」)の場合は顔が平坦になりがちなのだとか。たしかに、当時の息子はおでこも出ていないし頬も平らで、顔に凹凸が少なかったんです。先生からは、頭が丸くなると、それと同時に顔にも丸み(凹凸)が出るという説明も受けました。

頭の変形は水頭症などの病気が原因であるケースもあるため、ヘルメットが使用できるかの適応診断も受けました。そして、息子の頭のサイズの模型を作り、オーダーメイドでヘルメットを作成。いよいよ治療がスタートしました。
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