2017年6月2日 16:30|ウーマンエキサイト

大渕弁護士がブログに綴った「頭蓋形状誘導ヘルメット」で治療した体験記

nakamura omame
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■頭蓋骨を矯正するのではなく、骨の成長を誘導するヘルメット

頭蓋矯正と言うと、出来ている頭蓋骨に力を加えて形を整えると思うかも知れませんが、無理矢理頭を押さえつけて矯正するわけではありませんでした。正しくは、「この部分を中心に成長して欲しい」という部分に空間を作り、赤ちゃんの頭蓋骨がそこに合せて大きくなっていくよう促していくのです。

だからこそ、ヘルメットはすべて本人専用のオーダーメイド。それゆえ価格も高くなってしまうのですよね…。

■ヘルメットが完成!強い意志を持って臨んだ5ヶ月間

さて、実際にヘルメット治療を始めると、まずは慣らし期間として数時間の装着から始まります。そして、徐々に装着時間を長くしていき、大渕弁護士がいうように23時間、お風呂以外は基本的に着けておくという生活になるわけです。

当然、赤ちゃんは少なからず嫌がります。そりゃそうですよね、私だってもしヘルメットを着けて生活することになったら苦痛ですから。どうにか他のことに意識がいくようあやしてみたり、とにかく必至で続けました。

息子は夏に治療をスタートしたので、汗疹なども悩みのタネでした。外来の際には汗疹のクリームも処方され、ヘルメットを外しては薬を塗り、ヘルメットの臭い対策のためにアルコールシートで拭き拭き…。

もちろん、授乳や離乳食、おむつ替えなどの通常育児もあるので、毎日バッタバタ。とにかく「息子のために、頭の形をキレイにしてあげたい」という強い意志だけで乗り切っていました。

ヘルメットは、外出時も装着しておくのが基本。ヘルメットをした息子をベビーカーに乗せて散歩をするとジロジロ見られるし、「頭の病気」だと勘違いされることもしばしば。

ただし、真夏はとにかく暑い! 外でヘルメットなんてしていたら、汗びっしょりどころの騒ぎではありません。熱中症などになってしまったら元も子もないので、本来は持続装着しなくてはいけませんが、筆者は必要に応じて取ったり付けたりして過ごしました。

通院は、3週間に1回程度あり、頭の状態や頭皮のチェック、ヘルメットの調整(キツくなりすぎている部分を削るなど)をしてもらいました。

赤ちゃんを連れて通院するだけでも一苦労。しかし毎回、息子の頭が整っていく画像を励みに続けました。

■ついにヘルメット治療を卒業!治療終了時の実際の画像は…

一般的に「頭蓋形状誘導ヘルメット」の治療は3ヶ月~6ヶ月で終わり、息子が卒業したのは開始から5ヶ月後。
その時のスキャン画像がこちら。↓
大渕弁護士がブログに綴った「頭蓋形状誘導ヘルメット」で治療した体験記

最初の画像と比較するとこんな感じ。↓
大渕弁護士がブログに綴った「頭蓋形状誘導ヘルメット」で治療した体験記

こちらは横から見た形の比較。↓
大渕弁護士がブログに綴った「頭蓋形状誘導ヘルメット」で治療した体験記
親としては、大満足の成果となりました。

■頭蓋骨変形の原因は私の出産が切迫早産だったから? 本当に悩んでるママたちを思って

ちなみに息子本人はというと、ヘルメットを被っていた実体験をまったく覚えていません。もちろん、当時の写真はヘルメットを被っているものばかりなので、ヘルメットをしていたという事実は理解していますが、苦痛として残っているということはないようです。

そんな息子の頭蓋変形の原因は、私の切迫早産と診断されました。重度の切迫早産で、出産まで4ヶ月間入院し、26週以降は子宮頸管長ゼロ。卵膜で持ちこたえている状態だったんです(これは未だに奇跡と病院でも語り継がれているそうです)。かなり早い段階から胎児が下がってきていたため、息子の頭が私の子宮内で変形してしまったのです。

「頭蓋形状誘導ヘルメット」について、賛否両論あるのはわかっています。ヘルメット治療をしなくても、それなりに形は整っていたかもしれません。治療をする、しないは、医師の診断結果と親の判断だと思います。それでも、個人的には「やってよかった」と思っています。

もちろん、子ども一人ひとりの状況によって、医師の診断結果も違うため、筆者の息子の症状がみなさんのお子さんと同じわけではありません。

治療について「親の自己満足」と言われればそれまでかもしれませんが、あのころの私のように、赤ちゃんの頭の形で本当に悩んでいるママ達のためになれば、という思いで記事を書きました。何かの参考になれば幸いです。

本記事に書かれた「頭蓋形状誘導ヘルメット」の体験記事は、筆者の子どもが2010年7月から12月までの治療を受けていた当時の診断結果を元に執筆しています。あくまでも筆者の体験談であり、診断結果は個人によって異なるため、直接医師の診断結果を参考にしてください。
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