赤ちゃんが生まれて半年。寝がえりが上手になったり、お座りができるようになったり、今後の成長がますます楽しみになってくるころですね。パパママもお世話に慣れてきて、心に少し余裕が生まれてくる時期でしょう。
そんなタイミングにぴったりなのが「ハーフバースデー」。1歳の半分、つまり生後6か月をお祝いするイベントです。ケーキや写真、飾りつけなど、赤ちゃんはもちろん、家族みんなで楽しめるハーフバースデーのアイデアをご紹介します。
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祝・生後6か月! ハーフバースデーで成長のお祝いを
もともとはアメリカの風習で、学校の長期休暇と誕生日が重なってしまった子どもがみんなに祝ってもらえるように、誕生日の半年前や半年後にお祝いする「ハーフバースデー」。
これを日本では「赤ちゃんのお祝いごと」として取り入れ、日本ならではの楽しみ方で少しずつ定着してきました。
例えば5月5日生まれなら、11月5日。10月10日生まれなら、4月10日。
生後6か月目の「生まれた日」をハーフバースデーとするのが一般的で、半年間の成長を祝い記録する、いわば赤ちゃんの節目となる日。愛情たっぷりにお祝いしましょう。
ハーフバースデーを楽しむ5つのアイデア
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「どうやってお祝いすればいいの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、基本的には通常のお誕生日と同じでOK。でも、せっかくだからハーフバースデーならではの祝い方を楽しみたいですよね。
そこで、赤ちゃんもパパママも100%満喫できる5つのアイデアをご紹介します。
(1)部屋の飾りつけ
まずはお祝い感たっぷりの見た目から。バルーンアートやペーパークラフトなどで、お部屋を可愛くデコレーションしましょう。
ポイントは、赤ちゃんの視界にも入りやすい赤・青・緑といった原色系や、金・銀などのキラキラした色を使うこと。折り紙やフェルトで「Happy Half Birthday」という文字をつくって貼りつけたり、手軽に100均の装飾グッズを飾りつけたり。壁を可愛くしておくと、写真映えするのでオススメです。
(2)離乳食を可愛くアレンジ
生後6か月は、離乳食を食べ始めている時期。おかゆをケーキのように見立てたり、好きなキャラクターの形に盛りつけたり…。いつもの離乳食にひと工夫加えるだけで、ハーフバースデーにぴったりなお祝いプレートの完成です。
ちょうど視覚も発達してくるころ。食べ慣れているおかゆが可愛く盛られていたら、いつもよりたくさん食べてくれるかもしれませんね。
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(3)手型・足型アート
インスタで大人気の手型・足型アート。単に型をとるだけでなく、ハーフバースデー記念としてぜひアートにチャレンジしてみましょう。
やり方は簡単で、型をとったあとに絵の具やペンで書き足すだけ。動物やキャラクターの形にするなど、アレンジは無限大!何枚かつくって、祖父母や親戚にプレゼントすると喜ばれるでしょう。
(4)寝相アート
まだ寝ている時間が多いこの時期だからこそ、ぜひ楽しみたいのが寝相アート。子どもの寝相を活かしつつ、演出を加えてアートにするおもしろ写真です。
ハーフバースデーでの定番は「1/2」写真。「/2」という文字だけ作り、寝かせた赤ちゃんを「1」に見立てて「1/2」という文字を完成させるというもの。ちなみに「/2」の部分はおむつをつなげて形作るととってもキュートですよ。
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(5)フォトスタジオで記念撮影
ハーフバースデーの時期は、赤ちゃんらしいあどけなさがありつつ、表情が豊かになってくるころ。可愛く撮れる最高のタイミングに、フォトスタジオで記念撮影するのもいいでしょう。
「スタジオでグズグズになったらどうしよう…」なんて不安な場合は、貸し切り型スタジオが最適。
赤ちゃんのペースに合わせて撮影を進めてもらうことができます。衣装でおめかししてパチリ…素敵な思い出になりますね。
パパママにとっても半年記念!「おつかれさま」のご褒美を
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赤ちゃんが生まれて1歳の誕生日を迎えるまでは、目まぐるしい毎日。子育てに追われて慌ただしく生活していると、赤ちゃんの成長をじっくり振り返る余裕はありません。
ハーフバースデーは1歳までのちょうど折り返し地点。ちょっぴり立ちどまって、赤ちゃんの成長と向き合う絶好のチャンスです。
そして、パパママにとっても半年記念! 普段がんばっているご褒美に、美味しいケーキを食べたり、赤ちゃんを連れて外食したり。
みんなにとって思い出深いハーフバースデーを過ごしましょう。