コミックエッセイ:笑いあり涙あり 男子3人育児
男の子ママはつらいよ! 兄弟育児で自然と身につく能力とは?【笑いあり涙あり 男子3人育児 第4話】
こんにちは。tomekkoです。
今回は、ワタシが男子の母として鍛えられたことについてお話したいと思います。
■極度の運動オンチなワタシでしたが…
我が家は男の子兄弟なのですが、ワタシはひとりっ子なので男子どころか兄弟というのも未知の世界でした。
長男妊娠中の健診で男の子と判明した時、たまたま子どもの健診に来ていた男兄弟のママから「ようこそ男子の世界へ!」と言われましたが、インドア街道しか歩いたことのないワタシは
その健康的に日焼けして自由な男子たちを追いかけ回しているママの姿に、脅威を感じたものでした…。
思えば幼少期から、暇さえあれば一日中絵を描いたり本を読んだりと、家の中でじっとして過ごして来たワタシ。
当然運動オンチで、今でも運動神経悪い芸人をテレビで見ても、笑えるというより共感と、
ネタか本気かが分かるレベル(当事者にしか分からないモンなんです!)。体力測定は級外がデフォルト。
運動会は雨が降ればいいと思っていたタイプです。
だから長男が歩くようになって、周りの男の子に比べて圧倒的におとなしく、公園に行きたいなどと自分から言うことなどほぼ無いインドアっ子だったことに、「遺伝かな…」と申し訳ないやら、ちょっとホッとするやら複雑な気持ちでした。(5歳の今は正直心配しまくってます…!)
しかし、こんなワタシでも、子育てを始めてから自分でもびっくりするほど鍛えられた運動神経があったんです!
そう、瞬発力。ワタシに特に足りなかった部分です。
急に走り出した子どもが車道に出る前に捕獲したり、振り向いたら高級な瓶のお酒を抱きかかえているのを、床ギリッギリでキャッチしたり。
今は土足でどこにでもドカドカ踏み込む欧米気質な次男を、玄関先で引き留めることに全力です。
まあコレは男女関係無く、親になった多くの人が経験することかもしれませんね。
ただ、ワタシには火事場の馬鹿力じゃないですが、
いざとなって本気出せばやれるじゃん! と自分に自信がつきました。←ふつうの人は当たり前にできることだと思います。
そして、男子育児で鍛えられたのは体だけではありませんでした。
それは…「チン事件」に対応する精神力!