コミックエッセイ:下請けパパ日記~家庭に仕事に大興奮~
遊ぶ時間は自分で作る! お手伝いをやる気になった日【下請けパパ日記~家庭に仕事に大興奮~ Vol.37】
妻が仕事で不在の時は当然一人で家事をこなさなければならない。
それでも息子はいつも通り夕食の前でも後でも「お父さん遊ぼっ!」と詰め寄ってくる。
「やることがいっぱいあるから今は無理!」とストレートに断ると、息子はムキになって引き下がる。
そんなある日、「今日も遅くなる」と妻から連絡が入った。
息子はワンパターンの攻撃を仕掛けてくる。「お父さん遊ぼ〜!」
この日の僕は「洗い物して、風呂入れて、布団敷いて、洗濯たたんでからね」とたたみかけるように全てのタスクを息子に伝えてみた。
僕の反撃を浴びた息子は「おふろ…ふとん…」と情報を処理しきれない様子で寝室に消えていった。
あきらめてくれたようだとホッとして、リビングで洗濯物をたたんでいるとドタドタドタッと息子が再び登場。そしてさりげなく「布団敷いたよ。これで遊べる?」と言った。
僕は驚いて寝室をのぞきに行った。
雑ではあるが一人分だけ布団が敷いてあった。
「一個は敷いたから、もう一個はお父さんがやってね」と息子が面倒臭そうに言った。
それがとても彼らしくて僕は笑いながら「ありがとう」と言って、残りの洗濯物も一緒にたたんで欲しいとお願いしてみた。
「じゃあ〜、小っちゃいタオルだけね」と言って手伝ってくれた。
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