コミックエッセイ:下請けパパ日記~家庭に仕事に大興奮~
指摘してくれなくなったら終わり? 下請けパパの悩める家事【下請けパパ日記~家庭に仕事に大興奮~ Vol.38】
僕はもともと大変だらしない。家のこと「家事」については特に。それでも妻のお陰でなんとかやっていけている。
妻は口うるさい人では無いけれど、僕のダメなところは遠慮無く率直に指摘してくれる。
ウチの母曰く、「感謝しなさい。指摘してくれなくなったら終わり」。
大学で実家を出て一人暮らしを経験したおかげで最低限の身の回りのことは出来るが、結婚してからは足りないところを痛感した。
風呂から出たらバスマットを乾かす、浴槽のフタを閉める、食器は水切りトレーから棚に片付ける、使ったモノは都度もとの場所に戻す……書いていて恥ずかしい項目ばかりだけれど、妻の指摘のお陰で習慣化したことは多い。
とにかく「後回し」にするクセが強い。
後回しにした家事は妻が見つけ次第やってしまうから妻の負担が増して当然イライラも増す。
そしてある日一言「たまにはやって」と言われてしまうのだ。
そこで「たまには洗濯やるよ」とか言ってその場を凌いだところで根本的には何も解決しない。やることは一つ「妻が出来ないことをやる」。
例えば布団の手洗い。寒くなって息子のお漏らしの回数が増え、その都度どでかい布団を目一杯の力で洗って絞る。なかなかダイナミックな作業だ。
そして今日は妻がものを落としてへこませてしまったフローリングの修繕作業を粛々と進めている。
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