コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
「赤ちゃんが泣く理由」はママだって分からないときもある【コソダテフルな毎日 第47話】
■よく泣く赤ちゃんも、泣かなくなるときが必ずくる
「よく泣く赤ちゃんだからといって、ずっとそのままの性格というわけではない」ということです。
先程赤ちゃんにも生まれ持った気質というものがあると言いましたが、必ずしもそれが人格の根底になるわけではないと思います。
よく泣く子、よく笑う子、それぞれいますが、よく泣いてる赤ちゃんが大きくなっても気むずかしくて泣き虫のままかというとそんなことは決してありません。
あれだけ泣いていた次男ですが、歩き始めるようになったら人見知りも全くしない、芸人のようなキャラクターになりました。
幼稚園でも面白キャラクターを確立しているようです。
今、よく泣く赤ちゃんを育てていらっしゃるお母さんたち。
その大変さ、よ~~~~くわかります!
赤ちゃんは泣くのが仕事って言ったって、仕事熱心にも程がありますよね!
グズグズ泣かれたらイライラもしますし、物事はすんなり進まないし、肩は凝るし、近所迷惑は気になるし、わずかな昼寝時間には起こさないように忍び足になるし、そのうち起きてくることにまでビクビクするようになったりもして…。
キレイごとでは済まないこと、よ~~~くわかります。
ただ、赤ちゃんが泣き止まないのはあなたのあやし方が悪いわけでもないし、赤ちゃんがなんで泣いてるのか分からないからって母親失格でもありません。
泣く子は泣くんです。性格です。
ただその性格はずっと続くとは限りません。
もちろん体調不良のシグナルの場合もあるのでよく観察する必要はありますよ!
うちの次男の場合は体調万全でもずっと泣いてましたけど(笑)。
どうか真面目に追い詰められないで!
今は先が見えなくてしんどいと思いますが、必ず…必ず泣かなくなるときは来ます!
今目の前にいる姿からは想像もつかないような、ファンキーな性格の子になるかもしれませんよ。
その日を楽しみに…うまく力を抜いて…泣きすぎて死んだ子はいないと思って!
(これしょっちゅう唱えていました)
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