コミックエッセイ:子育ては時にしみじみ 〜山本三兄妹の成長記録~
子どもを叱って罪悪感…落ち込む私を救った夫の言葉【子育ては時にしみじみ 〜山本三兄妹の成長記録~ 第6話】
先日、長女の参観に行ってきたときのことです。
長女の参観を終え、なんて可愛かったんだろうとにやにやしてしまった帰り道、ふと次男が年中の頃を思い出しました。
あの頃長女は1歳。長女の世話に気を取られていて、着替えやトイレの場面で「お母さん手伝って」と次男に頼まれても、「お母さん今手が離せない、なんとか自分でやってみて」と答えることがしょっちゅうでした。
そして次男の参観日。
たくさんの園児の中で、静かに着替えをしている姿をみて
「この子はこんなに小さかったのだ、昼間幼稚園でこんなに頑張っているんだから家ではゆったり安心させてあげなきゃ」と気づきました。
でも、反省したあの遠い日の後、私は変わったのだろうかと考えると、全然変わっていない。
次男にも申し訳なくて、自分のことが情けなくて、夜帰宅した夫にその話をしたら…