入園グッズ作り“裁縫苦手ママ”の失敗から学ぶ「前日でもなんとかなるコツ」
■「これ、私のマーク!」ひと目でわかる“わが子専用マーク”付けを
園グッズが手作り品の場合でも、形や色、柄、使っている布地まで、
わが子とほかの子のものが被ってしまうケースは少なくありません。同じエリアに住む家庭の子どもが入園するのですから、購入場所や時期は重なってしまいます。さらに、子どもの年代・その年頃の子どもが好きそうな布地を選んでいくと、自然と似た仕上がりになってしまうのは仕方のないことです。
そのため、手作り品でも既製品でも、園グッズの名前付けは必須です。でも、これから入園する子どもの多くは、
まだ字が読めないので、この名前付けは「万一なくした時に先生が見つけるため」であって、「子ども自身が自分の物と認識するため」ではありません。
そこで、子どもでも見分けられるように、名前にプラスして、
子ども専用のマークを付けてあげるようにしましょう。手書きでもいいですし、ワッペンやボタンなどでもOKです。持ち物すべてに同じマークを付けてあげると、「チューリップマークが私のもの」「青い車が僕のもの」と子どもでも見分けられるようになります。
ただし子ども、特に男子はボタンやワッペンを“引っ張って外すもの”と思っているのか、肝心のマーク部分を持って振り回し遊ぶことも。多少の力が加わってもはずれないように、しっかりと付けておくと安心です。
■失敗に学べ! 前日準備にあわてないための「事前購入」
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いざ、園グッズが必要になる直前の土日にあわてて買い出しをして、前日の夜にミシンをフル稼働…で、なんとかしのいできた私から言えることは、「準備は計画的に」ということ。当たり前に思えますが、忙しい毎日を送っていると、なかなかできないもの。
これまで失敗から、特に事前購入をおすすめするアイテムは次の4つです。
・上履き
直前にあわてて買うと高くつくことも…。
・リュック
指定のものがない場合には、早めに買っておかないと在庫切れなどで柄を選べないことがあります。
・ひもやゴムなど手作りの材料
ひもやゴム、持ち手になるカバンテープなどの小物は足りなくなったり、買い忘れたりすることが多いので要注意。
・園指定のもの
購入日が決まっているため、買い忘れはあまりないはずですが、自分で購入する場合は早めがカギ。
前日に準備し始めてもなんとかなるのは、手作りするためのアイテムや事前購入品がすべてそろっている場合のみ。逆を言えば、上記の4つがあれば、ほとんどのケースでなんとなかなります。今は、ネットショッピングで翌日届くものもあるので、遅くとも3日前くらいまでにはあわて出すことをおすすめします。
子どもの入園は楽しみが大きいものの、グッズを用意するのは大変ですよね。この時期は、ネットショップでも園グッズのアイテムや材料は
在庫切れしている場合が多いので注意が必要です。
「急がば回れ」ではありませんが、コツを押さえて余裕をもって準備をして、親子ともども気持ちよく入園の日を迎えられるようにしましょう!
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