コミックエッセイ:笑いあり涙あり 男子3人育児
子どもの成長に涙…春は母をセンチメンタルにする【笑いあり涙あり 男子3人育児 第20話】
こんにちは。花粉症と卒園入学で涙と鼻水が止まらないtomekkoです。
3月、わが家のある地域でいつも一足早く鮮やかな花をつけ、春の訪れを知らせてくれる河津桜があります。
そこに鳥(ウグイスだー! と子どもたちと騒いだけれど後々ヒヨドリと判明)が遊びに来ていました。
子どもたちは大喜びで駆け寄るも、もちろんパッと逃げられてしまいましたが…。
なんとかして鳥を呼び戻そうと、手を変え品を変え誘惑する子どもたち。当然ながら戻って来られない…のは君らがいるからだよ(笑)
でも、なんだか少し暖かい春の午後、綺麗なピンクの満開の花をバックにいつまでも並んで空を見上げている小さな兄弟の姿、あぁ時間がこのまま止まってほしいなぁ。ずっと見ていたいなぁ…と思いました。
春って、どうもセンチメンタルを呼び起こしませんか?
近所にもう1つ、これは普通のソメイヨシノだと思いますが、小さな川に面して咲く桜があるんです。
長男は、0歳の時から毎年その桜の下で写真を撮っていました。いわばカメラにほとんど興味のないわが家の、唯一の定点観測的な写真なのですが…