コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
入園でできた“ひとり時間”何する? まさかこんなことがうれしいなんて…【子育ては毎日がたからもの☆ 第20話】
去年は娘が幼稚園に年中で入園し、
今年は息子が年少で入園しました。
娘の出産からこれまで、ずっと子どもとともに歩んできた6年間だったので、
二人の入園で生活ががらっと変わりました。
今回は、そんな
新生活にまつわる二つの発見についてです。
一つ目は、
おひとり時間の超ささやかな喜びの発見です。
まださくさくと階段の上り下りができない息子ですが、
家にいる間は「まだ後追い?!」と思うほどずっとついてくるので、時間のかかる階段の移動がとても億劫なものになり、できるだけ階の移動を減らすようにしていました。
いつしか、
一階の一段目には『二階に上がる時にまとめて上に持って上がるもの』が、
二階の最終段には『一階に下りる時にまとめて下に持って下りるもの』が積み上げられる始末。
まぁ、これは私のズボラな性格もあるのですが…(もちろん、子どもたちが階段の昇り降りの際までには、荷物は片付けるようにしています)。
そんなストレスの多かった階段移動がものすごくスムーズなことに感動しました。ささやかすぎですが、地味にうれしかったです。
ただ、おひとり時間はうれしい反面、これまで6年間ずっと子どもたちと過ごしていたため、
身軽な両脇がとても寂しくなるときもあります(むしろ毎日なります)。
そんなときは、一人で子どもたちの写真スライドショーを見ては、「早く帰ってこないかなー…いっぱい抱きしめたいなー…」ともだえています。