コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
入園でできた“ひとり時間”何する? まさかこんなことがうれしいなんて…【子育ては毎日がたからもの☆ 第20話】
二つ目は息子の新たな一面の発見です。
上が娘なこともあり、入園前は遊ぶ相手も娘であったり、娘のお友達(もちろん女の子)であったりすることが多かった息子。
おのずと遊びも、おままごととか手紙書きとか、女の子っぽい遊びになっていました。
また、娘のドレスを着て髪飾りを付けて、娘と一緒に鏡の前で「かわい~い(ハート)」という息子の姿を見ては、
『
姉のいる弟の宿命だと思うけど、どちらかというと女の子ぽい性格』だと思っていました。
が!
幼稚園に行ってから、これまでの
封印がとけて本性が開花したかのようにはっちゃけている様子。
娘のときにはなかった激しい汚し方に、毎日タジタジ。
名札の中まで砂まみれで、「一体どんな遊び方をしているんだろう?」と不思議になるほど。
『女の子っぽい』と思っていた息子はじつは『かなりの暴れん坊でやんちゃ坊主』なのかも…と最近判明して驚いています。
私が一緒にいるときは、「それは泥だらけになるからやめて」といってやらせなかったことを、幼稚園では誰にとがめられることなく好き勝手やっているんでしょう。
ちょっと汚しすぎな気はしますが、幼稚園に行っている間くらい好きなようにやらせようと思いました。ただし、おともだちや先生に迷惑をかけることはない範囲で。
息子にとっては初めての集団生活。
うまくいかなくて泣くことも多いらしいけれど(娘談)、毎日とても楽しんでいる様子。
影で見守りつつ、私も久しぶりのおひとり時間を堪能しようと思います。