チャンスを与えるのは親の役目、子どもの「やりたい」を応援してあげて

親は子どもに、どうしても期待してしまいます。親心で、しかたのない部分もあるでしょう。

「わが子には、しあわせな人生を歩いていってほしい」、これは誰もが願うことですからね。

チャンスを与えるのは親の役目、子どもの「やりたい」を応援してあげて

© hakase420 - stock.adobe.com



ただ、問題なのは親の考えるしあわせと、子どもの思うしあわせが違う場合もある、ということなの。親子といえども別々の人格。能力や好み、考え方が違っていて当たり前なんですね。

親はどうしても自分の信じる、しあわせの形に子どもを合わせたがります。親が勝手にレールを引いて、この道を行けば絶対にしあわせになれる、と子どもに押しつけてしまうのね。


もちろん、子どもを導くのも親の役目。

「この子のためになる」と思ったことを積極的にやらせてみるのはいいことです。いろいろなチャンスを与えてあげられるのは、素晴らしいことだと思うのよ。

でも、その子が望まないことをムリにやらせるのは親のエゴでしかありません。子どもが興味をもっていることを見つけ、それを伸ばしてあげることが大切なのではないかしら。

とくに、子どもが自分から「やりたい!」といったものは、なるべくやらせてあげてほしいわね。というのも、そこで親が口をはさんでやめさせてしまうと、子どもの意志や責任感を育てるチャンスをつぶしてしまうのね。

物事を自分で決めたからには、最後までやり遂げなければならないし、自分の言葉に責任をもたなければいけません。


親が認めたことだけをやる場合「自分がいい出したことじゃない」「やらされてる」という気分が抜けないため、どうしても甘い考えになりやすいのね。

「途中でやめるのも仕方がない」とか「自分が選んだわけじゃないんだから」など、いくらでもイイワケができてしまうんです。


新着子育てまとめ
もっと見る

ウーマンエキサイトで人気のコミックが動画でも!

チャンネル登録よろしくお願いします!

記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.