男の子のおうちヘアカット「失敗しない」ママでもできる“たったこれだけ4ステップ”
女の子と比べ、髪を短くキープする男の子は、すぐに伸びてボサボサになってきてしまう…というのが、男の子ママのお悩みだったりしますよね。その都度、美容室に連れていくのも大変なので、つい「手っ取り早くバリカンで坊主ヘアにしてしまう」というママも多いとか。
でもやっぱり、坊主ではなくおしゃれカットを楽しみたい! というママのために、自宅で簡単にヘアカットするコツをご紹介します。ご自身も4歳の男の子のママである、ヘアメイクの森田めぐみさんに聞きました。
お話をうかがったのは…
Hair&Make-up/Nail 森田めぐみさん
フリーランスのヘアメイク。広告・TV・雑誌などさまざまな媒体でタレントやモデルのヘアメイクやネイルを担当。4歳(男の子)と1歳(女の子)の2児の母になった現在は、家事に育児に忙しいママ達のために時短メイク術を日々研究している。
■100均も活用! アクティブ男子には「すきバサミ」「カットクロス」を用意
じっとしていることすらままならないのが、小さな男の子というもの。そんな男子のヘアカット時に、用意するとグンとやりやすくなるのが「すきバサミ」と「カットクロス」。いずれも100円ショップでも手に入れることができます。写真のカットクロスも100円ショップのアイテム。男の子の短い髪の毛でもキャッチしてくれるスグレモノです。
すきバサミは100円ショップでも手に入れることはできますが、「小学校までママ自身が手入れをすることを考えたら、ある程度切れ味のいいものを選ぶのがオススメ。価格帯としては、安すぎず高すぎない2〜3千円台くらいのものを目安に」と森田さん。
すきバサミ(写真上)とカットバサミ(写真下)、両方持っておくと便利。
カットバサミも自宅にあるものではなく、カット専用のものを用意するのがベター
すきバサミを選ぶ時にチェックしたいのは、その「カット率」。カット率とは「1回ハサミを入れた時に100本の髪の毛に対し、何本の髪の毛が切れるか」を表す指標。もし購入の際にカット率を選べるのであれば、20%くらいのものを選ぶと失敗が少なくてすむのだそう。
小さい子の髪の毛を切る時は、先が保護されているハサミを活用するとより安心
■男子ヘアカットの鉄則! ハサミは「上から下斜め」
男の子の場合は髪が短いため、ハサミの先が顔に当たるのを防ぐべく「上から下斜めに」ハサミを向けてカットしましょう。髪の毛を切られている間もいきなり頭を動かしたりするのが男の子。その点でもすきバサミを使えば、ざっくり切れてしまう心配もなく、安心です。