2018年7月14日 10:00|ウーマンエキサイト

坂本美雨×Boojil対談Vol.2 いつから「母」になるのか? 初めての出産、働きながら子育てをする不安


ときには人の手を借りて、育児の頑張りすぎは厳禁

――産後、夜泣きにおびえるほど不眠に悩まされたというBoojilさん。ほかにもくじけそうになったことや育児の悩みについて解消法があったら教えてください。

「産後の不眠解消術」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.12 
https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1448499588167/

<坂本>私は性格的にネガティブだから、例えば、子どもが離れていっちゃうときのことを考えちゃうんです。ハーフバースデーのときに「もう成人までの40分の1が終わってしまった!」って。そう考えると毎日がかけがえのない貴重な日になるっていうのはありますね。だから、まだくじけるまではないかなあ。

<Boojil>育児は楽しいよね。ただ、わたしは、3年間一度も時間の余裕を感じられてないんです。例えば、料理本を見て「これ食べさせてあげたいな」とか考えてあげられない。
だから、今後はちょっとのんびりやっていきたいなと…。

<坂本>思いきって人の手を借りるのが一番だと思う。わたしは諦めが早いから(笑)すぐ人に甘えちゃう。あと例えば「今日は子どものご飯を作って、寝かしつけまでひとりでやったらイライラしちゃいそうだな」と思ったら、外に食べに出ちゃいます。可能なら、友だちと会う。子どもも、他の人と触れ合うことで気分転換になるようだし。

<Boojil>わたしも夫とけんかしたときに、友だちが遊びにきてくれると発散できたな。人としゃべると元気になれる。
東京での子育ても、もっと支えてくれる人が増えてくれればいいのになあって思います。

子どもが生まれてから旦那さんが脱サラ。何もかもが新たな挑戦

――Boojilさんの、産後2ヶ月で旦那さんが脱サラしたというエピソードには驚きました。仕事と育児を両立していく上で、不安はありましたか?

「夫が脱サラ!? ~仕事と育児~前編」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.20 
https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1454636137167/

<Boojil>当時は「自分がどうかしないと」って、プレッシャーを感じていました。母親役も父親役も両方やるぞーって。でも仕事が単純に好きだから、やってこられた部分もあります。声をかけてもらったら絶対に断らないという精神で走ってきたので、ここまで怒濤の3年間でした。

<坂本>わたしは、出産前に産休スケジュールを決めてしまっていたので、産後2ヶ月で復帰しました。初めての出産だから、よくわかってなかったんですよね。


<Boojil>わたしも結局、入院中の1週間しか産休はとらなかったなあ。

<坂本>まわりがパワフルな女性ばかりだからかもね(笑)。ありがたいことに娘を仕事場に連れていける環境だったので、スタッフやマネージャー、みんなで育ててもらいましたね。ただ、職場に限らずですが、子連れでウェルカムされるかどうかは、親とまわりの関係性にもかかっているんじゃないかって。子どもを暖かく見守ってもらえるかどうかは、自分が普段からどう人と関わっているかというのも大事なんだなと学びました。
坂本美雨×Boojil対談Vol.2 いつから「母」になるのか? 初めての出産、働きながら子育てをする不安

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