2018年10月4日 09:00|ウーマンエキサイト

「おくるみは何枚必要?」巻き方・選び方から人気ブランドBEST12まで徹底解説


■おくるみ素材の選び方「季節別の注意点」

「おくるみは寒い冬だけ使って、暑い夏はいらないかな?」と思うかもしれませんが、実は、素材を選べば一年中使えるすぐれものです。

素材の違うおくるみを季節ごとに使い分けることで、春夏秋冬、ずっと赤ちゃんは快適に過ごせるわけです。

そこで、季節別のおくるみの注意点をご紹介していきますね。季節ごとにおすすめの素材をピックアップするので、どれも2〜3枚は持っておくと安心ですよ。


▼おくるみ「春・秋は厚手のコットン生地」


「おくるみは何枚必要?」巻き方・選び方から人気ブランドBEST12まで徹底解説

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気温が変化しやすく肌寒いときもある春と秋は、厚手のコットン生地でできたおくるみをチョイスするといいでしょう。吸水性が高くて保温性もあるので、汗をかいたときも肌寒いときも、赤ちゃんが快適に過ごせる状態を保ちます。

また、サラサラしているのにフカフカで肌触りがいいのもメリット。ママも心地よく抱っこできるでしょう。

ただし、コットン生地は縮みやすいので、洗たくする際は、洗剤や洗たくコースに注意し、洗たくネットに入れるなどして洗ってくださいね。

▼おくるみ「冬は保温性にすぐれた素材を選ぶ」


「おくるみは何枚必要?」巻き方・選び方から人気ブランドBEST12まで徹底解説

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寒い冬に使いたいおくるみは、保温性が優れている素材が最重要条件。赤ちゃんの健康を維持するためにも、冬の寒さに負けずに体温をしっかりと保つことが大切なのです。

また、体の末端である足先までしっかりと温めるべく、はだけにくい足つきタイプのおくるみを選ぶといいでしょう。大判タイプのおくるみをチョイスすれば、寒い場所でブランケットとしても大活躍してくれますよ。

冬のおくるみ生地1:ボア・マイクロフリース生地


ボアの素材やマイクロフリースの素材は、赤ちゃんの体温を逃さずに、ポカポカをキープしてくれます。そのため、冬にぴったりなおくるみ素材です。寝るときや外出するときなど、さまざまな場面で大活躍するでしょう。

また、ボアやフリース素材はフワフワしていて温かいので、抱っこをするママにとってもうれしいですね。


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▼おくるみ「夏は通気性のいい素材を選ぶ」


「おくるみは何枚必要?」巻き方・選び方から人気ブランドBEST12まで徹底解説

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夏は、暑くて赤ちゃんの体温もこもりがちになるため、通気性のいい素材を選びましょう。

大人にとって夏を過ごすために必須アイテムとなるエアコンも、赤ちゃんにとっては急激に体温を下げてしまうもの。自宅であればエアコンの温度を調整できますが、外出先ではなかなかそうもいきませんね。そのため、通気性がよくて熱を発散しつつ、クーラーの冷えからは守ってくれるようなおくるみをチョイスしたいですね。

冬に使うような厚手の素材を選んでしまうと、おくるみの中に熱がこもって汗がたくさん出てしまい、あせもになってしまうことも。「赤ちゃんにとって過ごしやすいかどうか」をいちばんに考えて、おくるみを購入してくださいね。


夏のおくるみ生地1:ガーゼ生地


薄くて通気性が高いガーゼ生地は、夏にぴったりの素材です。ほどよく保温してくれるうえ、エアコンの冷たい風からも守ってくれ、夏でも快適に過ごせる優れものなのです。柔らかくて肌に低刺激のため、赤ちゃんにやさしいのもポイント。

また、ガーゼ生地は水にぬれてもすぐ乾くメリットがあります。赤ちゃんが汗をかいても、すぐ吸収して乾くので、サラサラの肌を保てますよ。洗たくしても乾きやすいため、ママにとってもうれしいでしょう。

夏のおくるみ生地2:パイル生地


パイル生地も、ガーゼ生地と同じく通気性が高い素材です。タオル生地と同じ素材のため、肌触りがフワフワで気持ちよく寝られるでしょう。


吸水性の高さもメリットなので、汗をかきやすい夏にはぴったりの素材ですね。寝汗もしっかり吸収して、あせもをできにくくしてくれますよ。

また、厚手の生地と違って、洗たくしやすいのもポイント高いでしょう。おくるみに包まれているときに、ミルクをこぼしてしまったりよだれがついてしまっても、すぐにきれいに洗えますね。

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