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リュックにトート、たくさんのポケットがついているものから3WAYになるものまで、さまざまなタイプが販売されているマザーズバッグ。
初めて子連れでお出かけするときから、大きくなってきて一緒に遊びに出かけるときまで使い続けるマザーズバッグはどんなものを選べばいいのでしょうか?
ここでは、人気のマザーズバッグの特徴から
”おしゃれママ”になれるバッグ選びのコツまでをご紹介します。ママになってからのバッグ選びに悩んでいる方も要チェックです。
■マザーズバッグとは?
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ママのもつバッグ=マザーズバッグは、どんなバッグで何を入れるのでしょうか? まずはマザーズバッグについて解説します。
▼どんなバッグ? 種類は?
マザーズバッグとは、赤ちゃんや子どもとお出かけするときに必要な物をひとまとめに入れられる大きめのバッグのことを指しています。
たくさんのポケットがついているなど、ママにとってうれしい機能がついていて、同じ大きさの一般的なバッグと比較して、子連れのお出かけに使いやすい仕様になっているものです。
マザーズバッグの種類は豊富ですが、トート型とショルダーバッグ型が多く見られます。リュック型も人気で、“マザーズリュック”ブランドとして有名なところもあるほどです。
マザーズバッグの特徴は大きく4つ。
- 軽い
- 荷物がたくさん入る大容量
- 持ちやすくなっている
- 子連れにとってうれしい機能がついている
このような特徴のあるバッグが、マザーズバッグとして販売されていることが多いです。
▼バッグに入れるものって?
マザーズバッグに入れる代表的なものがこちらです。
- おむつ
- おしりふき
- 子どもの着替え(1〜3着ほど)
- ミルク(哺乳瓶+粉orキューブミルクまたは母乳パック+お湯)
- おやつ
- 子どものおもちゃや絵本
- タオル
- ビニール袋(おむつや汚れ物を入れる)
- ママの財布やポーチ、カギ、スマホ
ママの財布やポーチは、小さめのショルダーバッグに入れて肌身離さず持っておくケースも多いです。
▼いつから必要?
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マザーズバッグは、
お出かけをするようになる頃からあると便利です。必ずなければならないわけではありませんが、ママの「あったらいいのに」という機能がついているので、便利なアイテムではあります。
生まれてから1ヶ月の間は、日本では外出を避ける傾向にあるのであまり必要ありませんが、1ヶ月検診のときにはマザーズバッグがあったほうがラクなことも。
お出かけを頻繁にするようになる頃は、生まれ月によっても変わってくるので何ヶ月になったら買ったほうがいい! という目安は決まっていません。3〜6ヶ月頃からあると移動のときにもお出かけのときにも便利かもしれませんね。
■マザーズバッグは必要? いらない?
そもそも、マザーズバッグは必要なものなのでしょうか? 同じサイズで同じだけ物が入るバッグであれば問題ないのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、マザーズバッグは
「絶対にないと子連れでのお出かけができない」というものではありません。
でも、子連れのお出かけのときに、「ここはちょっとだけこうだったらいいのにな」と思う部分が反映されて作られているマザーズバッグはストレスをあまり感じずに使えるようになっている便利アイテムです。
たとえば、肩から下げてちょうどよい長さのバッグは、ベビーカーにバッグをぶら下げたときに、足が当たって歩きにくいことがあります。マザーズバッグのなかには、こうした”プチストレス”を解消したちょうどよい長さのバッグがあります。
また、同じ大きさに見えるバッグでもマザーズバッグのほうがたくさんの物を収納できるケースもあり、子連れに重宝されるアイテムとなっているのです。
ママコラム
ちなみに…3男児を育てている私は、マザーズバッグは使っていません。もともと夫婦ともに服や小物が好きで、いろいろなバッグを持っていたり買っていたりしたこともあり、わざわざマザーズバッグと名のつくものを購入する必要性を感じられなかったためです。
ただその分自分たちであれこれ工夫を凝らしてはいて、ベビーカーを使う日のバッグを決めていたり、バッグの中のごちゃつきをなくすために収納袋をたくさん用意したりしています。
マザーズバッグならひとつひとつ工夫をしなくても、もともとついている機能でなんとかなったのかな…と思うこともありましたが、わが家はこのやり方が合っていたと思います。友人のマザーズバッグを見ていると随所に凝らされた子連れにうれしい機能に、すごいなぁと感心することは多かったですね。