私の人生は誰のもの? 母親が抱える苦悩と複雑な愛情を描いた漫画に涙が止まらない!



■ずっと「○○すればいいのに」の想いで過ぎ行く子育て期間

私の人生は誰のもの? 母親が抱える苦悩と複雑な愛情を描いた漫画に涙が止まらない!

そして育児のなかで常について回るのが、「○○すればいいのに」という子どもへの想い。


「早くまとめて寝るようになればいいのに…」

「早く普通のご飯食べられるようになればいいのに」

「早く言葉がわかる様になればいいのに」

「早く落ち着いてくれたらいいのに」

漫画のなかでは生まれてから、母親自身が死ぬ直前まで、シーンが変わるたびに言葉を変えて、「○○すればいいのに」と呪文のように唱え続けるのです。

「子どもはいつまでたっても子ども」という言葉通り、育児は一生続くように感じられ、同時に親は常に子どもに対して期待や心配を抱き続けながら、人生を終えていくようにも感じられます。

自分自身が子供時代には、“うざい”、”口うるさい“と感じた親の小言も、親の立場になれば気持ちが痛いほどわかるようになるもの。

ついつい口出ししたくなるのも親心であり、「○○すればいいのに」を口癖に駆け抜けるように子育てに励み、小さかった子どもたちはいつの間にか大人に成長していくのです。


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