イラスト:もづこ
ウーマンエキサイトで人気連載中のもづこさんの記事「
パニクらない心が欲しい! 保護者会が苦手なんです…」で「保護者会」に関するアンケートを実施しました。
子どもを持つと必然的に増える“親同士の集まり”。しかし、今回のアンケートで
「保護者会のようなあらたまった場に行くのは気が重い…」と感じている人が大多数であることがわかりました。とはいえ、避けてばかりもいられない保護者会。ママたちの奮闘と対処法をご紹介します。
■保護者会が得意なママは少ない!
Q1.保護者会などの集まりは苦手ですか?
とても苦手65.3%
やや苦手23.9%
苦手ではない10.0%
その他 0.8%
もづこさんと同じく、保護者会などの集まりに苦手意識がある人がなんと
89.2%も! 逆に、「苦手ではない」と答えた人は全体の1割程で少数派であることがわかりました。
しかも、「やや苦手」と答えた人(23.9%)に対して、「とても苦手」という人(65.3%)が圧倒的に多く、ママたちがかなりがんばって保護者会に参加している現状が浮き彫りになりました。すらすらと意見を述べているママも、ニコニコ笑顔のママも、じつは内心ドキドキしながら出席しているのかも。
ほとんどのママが何かしら不安や緊張を抱えながらも参加しているとわかったら、なんだかほっとしませんか? きっと隣に座っているママも
“子どものため”という共通の思いで参加しているはず。必要以上にうまく話そうと気構えなくてもいいのかもしれません。
■上手く話せない、グループの輪に入れないママも多数
イラスト:もづこ
続いて、保護者会でのエピソードについて伺いました。多かったのが、もづこさんのように「人前で話すのが苦手でパニクってしまった」というもの。
「自分の意見を言うとき声が震えて、それに気づいたら余計にパニックになり、泣きそうになった」
「緊張から声がうわずったり、震えたり…。 ほかのお母さま方の落ち着いていて、よどみない話し方にただただ感心しきり」
「会話について行けなくて、突然話題を振られてテンパってしどろもどろ。後悔するようなどうでもよい答えしか出てこない」
なかには、接客業で普段から人と話すことに慣れていたものの、いつもと違う雰囲気に「終った後の疲労感がとてつもなくあった」という声も。やはり保護者会は
独特の緊張感が漂うようです。
また、いわゆる
“ママ友グループ”ができあがっていて入りづらかったという意見も見られました。
「役員さんを含んだプレ保育からの仲良しグループが会話の中心になっていて、そのグループに属してない私は会話のリズムが合わないと感じることが多々ある」
「保活負け組(認可外→幼稚園)のワーママです。周りは専業主婦の方が多いせいもあり、気づけばグループも出来ていて何だか楽しそう。私はいまだにお友だちとママの顔さえ覚えられず、いつもアウェイ戦」
「知っている人やちょっと知っている人やよく知らない人や…。仲良しそうなグループがあちこちできていたりいろんな人がいて、どう振る舞ったらいいかわからなくなる。子供の話に集中したいけど、全然できない」
「小学校になると出身幼稚園別にグループが出来ていて話しかけにくい…」