ママたちはみんな保護者会が苦手!乗り切るコツはメリットに目を向けること
■保護者会は“割り切り”も大事
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そんななか、「そもそも深い付き合いをしない」「情報を得る場」「気が合いそうな人を数人見つける」と割り切ることで、苦手を克服しているママがいました。
「わが家は保育園に預けていて、ママたちもみなさん働いているので、そこまで深い付き合いはありません。保護者会でも深く人さまの家庭事情に入り込むことはないですが、やはり少数でも仲の良い人がいるといろいろ安心。話しやすそうな方を見つけては積極的に挨拶するようにしてます。数人と連絡が取れれば、何かあっても大丈夫かなと」
「保護者会で発言しないで済んだのは数回のみ。頭が真っ白になり、名前を言ってよろしくお願いします、がほとんどです。でも、他のお母さんたちは口達者で、おかげでいろいろな情報をゲットできたので参加して良かった」
また、趣味について話しかけられたときの回答として、とくに男の子ママには役に立つこんな意見も。
「参観日の後の懇談会で、“自分の趣味を教えて”と言うテーマで冷や汗をかきました。
外国のビデオゲーム(しかもダークなファンタジー)と洋楽ロックバンドだなんてとてもいえない…。読書とか音楽鑑賞とか言うと「どんな音楽?」とさらに質問されてしまうので、“息子の好きな戦隊ヒーローと仮面ライダー俳優がイケメンだから子どもと観てしまう!”という男の子ママあるあるな回答をしたら、そこそこウケて同意も得られて助かった」
保護者会が苦手な人は、何もかもうまく振る舞おうとせず
“子どもにとって必要な情報を得る場”と気持ちを切り替えて参加すると、少しはラクになるかも。余裕があれば、子どもの“あるあるネタ”を1つでも用意しておくと、ふいの会話でも慌てずに済むかもしれませんね。
■保護者会を楽しむコツは、メリットに目を向けること
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では、そもそも保護者会を苦手と感じていないママは、何か対策をしているのでしょうか?
「うちの保育園はアンケートで事前にみなさんに相談したいことを書く方式。当日はみなさんからのアドバイスを直に聞けるので、助かっています。仲良くもなれるので、保護者会は楽しみ。プライベートでもよく遊ぶようになりました」
「話したことがないママさんにも積極的に話しかけます。それによって園で過ごしやすくなり、知らなかった事も教えてもらえるので私としてはメリットの方が大きいです。
気取らないで自虐ネタを話すと親しみを感じてもらえますよ〜」
保護者会が好きと答えたママは、
“保護者会で得られるメリット”の方に目を向けている様子が伺えました。また、“プライベートでも遊ぶ”“気取らない”というキーワードから、「等身大の自分のままで参加する」というのもポイントのようです。
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Q1.保護者会などの集まりは苦手ですか?
回答数:465
Q2. 保護者会などの集まりについて、エピソードやご意見などをお聞かせください
回答数:84
アンケート集計期間:2018/11/10~11/28
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