ママの中にいる「気ままさん」は封印しなきゃだめ? ママ休暇のススメ
「母親になってからガラッと生活が変わった」。そんなママたちが日本中にたくさんいます。3歳の男の子ママのAさんもそのうちの一人です――。
「子どもができてから、休日はもっぱら子ども優先。もちろん子どもと一緒で楽しいんだけど、休日とはいえ、休んだ気がしないなぁ…」。思えば子どもが生まれてから家事に育児に全力投球。
昔は、ふらっと気になったお店で買い物したり、美味しいものを食べ歩きする旅行が大好きだったAさん。でも今やすべて「だった」。
つまり
過去形…。
子どもがいると、どうしても、自分の好きなタイミングで好きなだけ出かけるのは難しいもの。
子どもと一緒に楽しめばいいじゃんと思いきや…
子どもって気ままだから、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。とてもじゃないけど目を離すわけにはいきません。
もちろん、楽しそうにしている子どもを見ているだけで微笑ましく、幸せではあるのですが…。
そう、何で休んだ気がしないかって…「大人として」やりたいことが封印されたままなのです…。そして、そのことに疑問を抱かずに、いつの間にか疲れを溜めてしまうケースもあります。
みなさんたまには、私の中の「気まま」のケア、自分を優先する時間があるべきだと…ということを、意識していますか?
ママとなったからには…24時間「ママ」でなくてはいけない!…というプレッシャーを周りから受け、自分もそれが正しいと思っているママもいると思います。
しかし、ママになったからといって自分の人生がなくなるわけではありません、24時間365日子どもにすべてささげるというのが正解ではないということに気がつき、仕事をしたり、趣味を楽しんだりと、行動するママも増えてきました。
そして、これからは、ママが自分の人生を大事にするために「すみません…」といううしろめたさなしに、前向きに自由時間を楽しんで、子どもとパートナーと仲良く機嫌よく過ごす人が増えますように!
だって、ママが毎日イライラして疲れてたら、家族だって笑顔でいられなくなっちゃいますよね。
(イラスト:荻並トシコ)
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