コミックエッセイ:子育ては毎日がたからもの☆
虫歯の再発は夫が犯人!? 歯医者ですすめられた「シーラント」とは?【子育ては毎日がたからもの☆ 第39話】
■先生がすすめてくれた虫歯予防「シーラント」
先生によると、
シーラントは、虫歯予防であって、もうできている虫歯には処置できないとのことでした。
また、乳歯にも永久歯にも有効で、娘は次の手順でシーラントを行ってもらいました。
1. まずは溝の空間を感知する機械で、隠れ虫歯がないかを確認
2. 問題がなければ、歯の表面をきれいにし、菌を除去する薬を塗る
3. 最後にフッ素入りの樹脂で、溝を覆うことで処置完了
シーラントの見た目は歯よりも少し白いくらいの樹脂製で、虫歯治療で使う詰め物と似ています。
ただ、詰め物と同じで、自然に取れてしまうことがあるため、「定期的に歯医者に通ってほしい」と言われました。
「悪くなってもいない部分を処置するの!?」と、正直少し抵抗がありましたが、
元の歯を削るわけではないということと、実体験からも
溝から虫歯ができやすいのはわかっていたため、今回シーラントをお願いすることに。
一緒に来ていた息子も、定期健診がてらシーラントをしてもらいました。
ただ、一度に全部しようとすると時間がかかってしまい機嫌がもたなくなるので
2回(右・左)に分けて処置することに…。
処置をして1ヶ月…やってよかったとあらためて思っています。
これまで奥歯の溝が深く細かく、仕上げ磨きが大変でしたが、ある程度平坦(へいたん)になるので
すごく磨きやすくなりました。
私が子どもの頃はこういったものはなかったのですが、もしその当時にあったなら、やりたかったなぁ…と、奥歯の溝に虫歯のある私はつくづく思いました。
ただ、シーラントはあくまで溝を覆うだけであって
過信しすぎは禁物です。
また、シーラントは歯の間は処置できませんし、歯と歯の間や奥歯は相変わらず虫歯になりやすい場所なので、これからも気を抜かず仕上げ磨きに励もうと思います。
※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
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