終わりなき「なんで?」攻撃。ママたちが実践した“なぜなぜ期”対処法
■正解を教えるより大切なこと
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アンケートでは「なぜなぜ期がなかった」というコメントもあり、その表れ方やどれくらい続くのかは子どもによって個人差があると言えそうです。ママにしてみても、その対応はさまざま。
しかし、コメントを読んでいるとママたちが真っすぐ子どもと向き合っているからこそ“困るんだなぁ”と感じました。
子どもを納得させようと思ってません。子ども自身に「なぜ?」について、どう考えているのか聞いてみます。大抵は、ファンタジーなかわいい答えなので、そこから話を広げて会話します。現実的な正論とは程遠い内容になるけど、
本人も私も楽しく会話できるのでよしとしています。
その質問にのっかって、ネットで本気で調べてわかりやすく教えています。意外と自分が気にしてなかったことを質問されるので、自分にとってもあらたな発見で、自分も楽しむようにしたらイライラしないかな。
もしかしたら、きちんと正解を教えることよりも、
“子どもと会話を楽しむ”という視点で考えられたらママも少しラクに構えられるのかもしれませんね。
ちゅいママさんは、現在10歳になった長男くんが“なぜなぜ期”だった時のことを思い出すと、「うっとうしく感じたこともあったけど、かわいかったなぁ」と懐かしく思うのだそうです。
子どもにとって、世界はまだ知らないことだらけ。そんな不思議ボックスのなかで、たくさんのクエスチョンが頭に浮かぶのはとても大切なことだと思います。まだ発音がしっかりしていなかったり、知らないことだらけの子どもとのやり取りはかわいくて、思い出に残ることも多いでしょう。この時期だけの会話を少しでも多く楽しめたらいいですね。
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Q. 子どもの「なぜ?」にどのように対応しているかについて、エピソードやご意見があったら教えてください。
回答数:138
アンケート集計期間:2018/12/13~12/18
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