終わりなき「なんで?」攻撃。ママたちが実践した“なぜなぜ期”対処法
■おもしろ珍回答の宝庫! 質問返し法
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お次は、子どもからの「なんで?」に、「なんだと思う?」と
質問返しをする対処法。子ども自身が疑問に対し答えを探すことで想像力が育まれるでしょうし、その上で獲得した答えはしっかり身につくような気がします。
「何でだと思う?」と聞く。的外れでも合っていても自分なりに理論立てて答えてくれるのがおもしろい。正解すれば「よくわかったね! 自分で考えられたの!? すごいね!」と褒めて、間違っていても「おもしろい考え方だね! そういう考え方お母さん好きだよ!」と褒める。「わからない」と言ったらヒントを出したり、自分自身もわからないことならスマホで一緒に調べたりしている。
なぜなぜ攻撃には、すべて「何でだと思う?」と逆質問でかわして来ました(笑)。
そうすると、一生懸命考えてまさかの正解のときもあるし、あさっての方向からの答えが返ってきておもしろかったりしましたよ。あとはひたすら「そんなところに気がついて
不思議に思うってすごい~!」と褒めちぎりながら少しずつほかの話にスライド…(笑)。
■探究心がすごすぎる!「なんで?」連発で強制終了法
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ちゅいママさんは長男くんが“なぜなぜ期”になったとき、最初はしっかり答えていたけれど“なんで?”攻撃に追い詰められ、最終回答として「こういう仕組みになってるの!」とごまかしてしまったと言います。
アンケートでは、このエピソードに多くのママから「わかる!」と共感のコメントが集まりました。
最初はまじめに答えてるんだけど、後半燃料切れて「そういう決まりなの」になっちゃう! 子どもの探究心、大事に育てたいんだけどもねぇ…。
最終的に困ったら
「神様が決めたから」と言うしかないかな、と思ってます。1番困ったのは言葉の意味の説明。
普段使ってる言葉の意味って、「どうして?」と聞かれても説明できなくて困ってしまいました。
あまりにも深く追求されると、どう答えていいのかママも言葉が出なくなってしまいますよね。
ほかにも、こんなコメントがありました。
●「パパに聞いてみよう」とその場にいない人に振る
●難しい言葉で回答することで質問するモチベーションを下げさせる
●ママから子どもに「なんで?」と次々に質問することで質問攻めにされる気持ちを味あわせる
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