コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
哺乳瓶も離乳食も拒否される…! 断乳・卒乳に追い詰められていたあの頃の私に言いたいこと【コソダテフルな毎日 第109話】
先日1歳の子を育てている友達と話をしていて卒乳の話になったんです。
友達は事情があってある日突然パタッとおっぱいを止めることにしたらしいのですが、後日おっぱいマッサージに行きそのことを話したら、
助産師さんに
「そんなやり方じゃダメ! 赤ちゃんが混乱しちゃうでしょ~、卒乳の正しいやり方は…」と言われたんですって。
えーーー! そんなぁぁ~~…。
たしかに卒乳のやり方には「正しい順序」があって、彼女のように突然卒乳を決めることは邪道なのかもしれません。
卒乳するならタイミングは気候的に春か秋がよくて
事前にこの日に卒業するよという日を決めて
赤ちゃんにも(わからずとも)しっかりと話して心の準備をさせて…
と、順序だてて行えれば一番いいのでしょうが、そうもいかないトラブルっていうもんがあるんですよ。
理想や正しい順序を知っていたとしても、その通りにはいかない現実があるんです。
だから1年間夜も昼も関係なしに頑張ってきたお母さんを、
最後にわざわざ否定するような言葉をかけないであげてほしかったな~と、第三者の私は思ったのでした。
かくいう私もある日突然卒乳を決行した1人です。
かつてのブログ記事(今は非公開にしています)をもとに書き起こしていきたいと思います。
当時の心境をそのまま載せたいのでできるだけ当時の記事をいじらないようにして載せておきます。
■お盆休みで大阪の実家に帰省中のこと(次男生後11か月)
ここに来てちょっとした壁にぶち当たっております。
どうゆうわけかおっぱいが詰まっちゃって、
ゴリゴリの塊ができちゃったのよーーー。
私はおっぱいトラブルには無縁なほうで、ぺちゃんこな胸のくせに母乳もよく出るし、今回のようにしこりができたとしても3日ほどで自然に解消されてきたのよね。
でも今回はいつもと違っていつまで経っても塊が取れなかったのよ。
しかも塊が1個だけじゃなくっていくつもブチブチとできてしまってるような状態で…。
それでも今まで自然に解消してきたのもあったし、「今回もまぁそのうちなくなるだろう」とたいして気にもせず大阪に帰ってきたのよね。
でも、詰まってるおっぱいを次男が一生懸命吸うもんだから今度は
乳首が切れてきちゃってさぁ。
それでもまだ懲りずに「そのうち治るだろう…」と思ってたいして気にしてなかったんだけど、滞在5日目ほどでいよいよ事態は深刻化。