コミックエッセイ:『まりげのケセラセラ日記 』
「ダメ!」では子どもは止まらない? 禁止より受け入れられるのは【『まりげのケセラセラ日記 』】 Vol.23
■落ち着かない息子に「ダメ」は効果あるのか?
いつもだったら「何回も言ってるでしょ。
迷惑になるからやめなさい」と言って、終わらせていたと思います。ですがこのとき、どうにも落ち着かない様子の長男を見ながら思いました。
きっとこれから診察という不安もあって、落ち着かなかったのでしょう。そんなとき「ダメ!」とただ
禁止するだけではなく「これはダメだけど、こうするのはいいよ」と代替案を提案できないだろうか…?
そこで、こんな提案をしてみました。
すると長男の体を動かしたいという欲求が解消されたようで、おもしろがりながらヒザを指先でトントンと弾いていました。
長男の緊張もほぐれたのか、
おだやかな気持ちで診察を待つことができました。代替案を提案してあげると子どもも受け入れやすいのかな、と感じた出来事でした。
「お腹すいた」と言うようになった娘の姿 あの頃の私に見せてあげたい【謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話 Vol.64】