子どもとの旅行で親が最も気にかけているのは? リアルに役立ったもの紹介【パパママの本音調査】 Vol.330


■旅行では子どもの洋服はどれくらい用意すればいい?

子連れ旅行。洋服、必須持ち物

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予想外の行動をとり、すぐに着ているものを汚してしまうという子どもも多いですよね。旅行のときには、どんな洋服をどれくらい用意すればいのでしょうか。

「子どもが2歳くらいの時に実家に帰省。汚れてもいいように洋服の替えはたくさん持っていったけど、汚したものは予想外に靴。それからは替えの靴も準備して旅行や帰省をしました」(神奈川県 40代女性)

「絶対汚すから、必要な量の倍以上の洋服を持って行きます」(埼玉県 30代女性)

「5歳と7歳の女児二人ですが、洋服、かばん、おもちゃに靴、なんでも汚して次のものが必要になるので、必ず予備をいくつか持っていきます」(東京都 30代女性)

まだおもらしの心配があるので、着替えは多め」(三重県 40代女性)


また、「暑さ対策、寒さ対策がとれるように、何種類かの洋服を持っていく」というコメントもありました。着替えや靴を多めに持っていくことで、親自身も安心して旅行中過ごせそうですね。防寒、嘔吐などいろいろに使えるタオル、ビニール袋なども持参すると便利です。


また、「荷物を減らすために、ぎりぎりサイズアウト前の洋服を持っていって、汚れたら捨てていた」というつわものも! 帰りに着ていた洋服を捨てるとはなかなか思いつきませんが、たしかに増えがちな荷物を減らすひとつの方法になるかもしれません。

■子連れ旅行、移動を快適にするには

旅行先までの移動は、どのような手段でするか、どうやって時間をつぶすか、無理なく移動するかというのも、子連れ旅行の懸念のひとつですよね。親たちの工夫について見ていきましょう。


▼子連れ旅行で飽きさせない工夫いろいろ


子連れ旅行 車移動でのぐずり対策

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飽きがちな移動の時間を少しでも楽しく過ごさせるため、パパやママたちのアイデアが寄せられました。

「移動中のひまつぶしに、DVDやシールブック。100均でそろうから助かります」(神奈川県 30代女性)

「車で長時間移動する際はポータブルDVDを車に取り付けて過ごしています。子どもがおとなしいと運転してくれている夫も落ち着いて運転できるので、そこは抜かりなく。電車の場合は、うちの子たちは鉄ちゃんなので、気持ちを盛り上げたり、電車の本を持って行ったりしています」(埼玉県 30代女性)

車の色探しをします。“次のサービスエリアに着くまで、●●色の車を●台見つけよう”といったように。家路に着く時は時間当てクイズもします。何時に家に着くか、子どもたちみんなが見覚えのある場所に差し掛かったあたりから開始です」(神奈川県 40代女性)


筆者自身も、1年間で4~5回は実家や義実家へ長時間の移動をしますが、長男と次男では好みが異なるため、それぞれに必要なものを持っていくようにしています。
また年齢によってひまつぶしのグッズが変わるため、毎回、一筋縄ではいかない苦労を感じてきました。

子どもの好みを知っている親だからこそ、どうやって飽きさせずに移動するかは、手腕が試されそうですね。ただ普段とは異なる雰囲気に、よけいぐずってしまったり興奮してしまったりということもあるので、親の悩みはつきないのですが…。

▼子どもの乗り物酔い、移動疲れの対策は?


子連れ旅行 乗り物酔い対策

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乗り物に酔いやすい子どもだと、その対策も必要になってきます。また、長い移動が続く場合、とくに小さな子どもの場合は疲れてしまわないか心配となりますよね。

「車酔いしないように、車内の過ごし方に気をつけている。ちょこっとつまめるお菓子やパックの飲み物などを手の届くところに置いたり、気がそれるようにしりとり遊びなどみんなが楽しめる遊びを考える」(神奈川県 40代女性)

「子どもが小さいときは、車の中で寝かして夜間移動して実家に着くといった行動をしていました。今は大きくなってきたので、食事のタイミングを考えて移動しています」(鳥取県 40代男性)

「大人だけのときに比べると休憩をこまめに多く取っています。
せっかくの旅行だからあれもこれもと欲張ってしまいがちですが、余裕を持って大人も子どももイライラせず、ときには予定を削る位の決断で、気持ちも体力的にも無理のないスケジュールにしています」(岩手県 50代女性)


筆者も、家族で旅行したとき、当時1歳だった次男が宿泊先のホテルで突然おう吐したことが。突然のことにかなり驚き、「旅の工程に無理があったかな」と、後悔したことを覚えています。さいわいそれ以上悪化することなく、無事に帰途につけましたが、それ以来旅行の工程はできるだけ余裕を持つようになりました。

子どもとの旅行では、ついつい「あれも見せたい」「ここにも連れて行ってあげたい」と思ってしまいます。でも移動は、余裕を持って無理のない移動スケジュールを組み、子どもたちの様子を見ながら行動できる柔軟さが親には必要となってくるのかもしれません。


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