2019年4月17日 10:00|ウーマンエキサイト

子どもの登下校、見守り活動に黄信号!? 「登下校時における安全確保」実態【パパママの本音調査】 Vol.329

高村由佳
ライター
高村由佳
確認中:通知を受けよう!
確認中:通知を受けよう!
ポップアップが出ないときは、リロードしてください。
通知方法確認
通知が許可されていません。 確認してください。
+フォロー:通知を受けよう!
フォロー中
確認中:通知を受けよう!
エラー。時間をあけてリロードしてください。
子どもの登下校。防犯、事故が心配。

イラスト:なーみん



子どもの学校生活では、登下校時の交通安全が心配だという家庭もあるでしょう。また、すでに学校に通っているという子どもたちについても、ニュースなどの事故や事件を見ると、登下校時の交通安全対策が不安になったりします。

子どもたちが安心して通学するために、どのような安全対策が必要なのか、親たちの声から考えてみたいと思います。

■8割近くが地域の交通安全対策が「ある」と回答

アンケートでは、登下校時の交通安全について、地域の取り組みがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が約8割で、多くの地域では交通安全の取り組みが行われているようです。

ただ、「ない」や「わからない・どちらとも言えない」と答えた人も2割近くいて、地域間で取り組みの有無は異なるようです。

Q.登下校時の交通安全、あなたの地域の取り組みは?
ある 79.6%
ない 7.6%
わからない・どちらとも言えない 12.8%


■ボランティアによる見守り活動とは

「ある」と答えた人の声を見ると、登下校時に子どもたちを見守るボランティアが多く存在するようです。どのような活動をしているのでしょうか。

「下校時に、高齢者のボランティアさんで構成される“地域の見守り隊”が、交通量が多くて見通しの悪い場所に立って注意してくれています。よく言い聞かせてくれているようで、この間息子に“自転車乗っている時は並列しちゃダメ”と私が注意されました」(千葉県 40代女性)

「町内会の人や、学校の生活の委員会、先生たちが月に1~2回交差点に立ってくれています。あとは毎日みどりのおばさん、おじさんも立ってくれています。雨の日、雪の日、風の日も毎日感謝です」(北海道 40代女性)

「毎朝、学校がある日は車の通りが多い場所に、ボランティアのおじさんが毎日立ってくれています。奥さんも亡くなって、それが生きがいなんだとお聞きしたことがあります」(福島県 40代女性)

「私の住んでいる町は、小学校1〜2年生の下校時には、必ず見守り隊という大人の方が、家まで送って下さいます」(島根県 40代女性)


ほかにも、「ボランティアが生徒の名前を覚えていてくれて安心できた」という意見など、その存在に心から感謝する親の声は多く寄せられていました。

一方で、ボランティアが高齢者で構成されていることも多いため、その体力を心配する声も。活動があくまでボランティアである以上、継続可能な取り組みかどうか、懸念する人もいるようです。

たしかに、地域の子どもたちのために、無償で通学ルートの見守り活動を行うというのは、なかなか簡単にできることではありませんよね。多くの地域では、そういった人たちの善意によって、安全な登下校が可能になっていて、パパやママたちは感謝の声を寄せていました。

■保護者による見守り活動、負担に感じる声も…

子どもの登下校の見守り当番は親の負担が大きい

イラスト:なーみん


また、保護者自身による取り組みがあると答えた人も多くいました。

保護者の“パトロール当番”がある。登校時は、危ないところなどで旗を持って立ちます」(茨城県 30代女性)

「小学校のお母さんの役が毎年選出されて、朝と下校時に立ってくれています」(神奈川県 40代女性)

登校班で親が当番で引率しています」(神奈川県 40代男性)


旗を持って危ない道に立つ、登校時に引率するなど、保護者による当番制で子どもの登下校時の安全を守る取り組みをしている地域も多いようです。

同じエリアに住む子どもたちをまとめて、代表の親が見守ることで、協力体制が取れているようで、「子どもとの触れ合いを楽しみながらやっている」という前向きな意見も寄せられていました。

ただ、一方でその当番を負担に感じる人も少なからずいるようです。

「朝は保護者が順番で旗振り、帰りは週三日、保護者が順番で学校の門から子どもたちのあとについて指導しながらついていきます。自分はシングルで頼れる家族もなく、仕事は休みをもらわなければならない。月に1回だけど、年間にすると10万以上収入が減る。だれが決めたか知らないが、保護者が過保護になり過ぎていないか?」(茨城県 40代男性)

「保護者、教員、地域の見守り隊が、登校する道の各所に点々と立って、生徒の登校を見守る。必要なのはわかるが、寒いなか、乳児を抱えてまるで雪だるまのようになって、1時間近く立つのは正直つらかった。ほかの小学校は、ほとんどがボランティアと教員。同じ市内にあって、この差は何だ?と思ってしまう」(愛知県 40代女性)

「PTAで毎週見守りをしていて、家から微妙な場所に立たなくてはならない。仕事にも行かないといけないので、毎週は負担が大きすぎます」(広島県 40代女性)


どれも切実な声で、保護者が自分の仕事や育児など、多くのタスクに追われている様子がわかります。

同じ市内でも、保護者の当番の有る無しが異なるという意見も多く、「なぜうちの子どもの学校だけ?」と思ってしまう気持ちも理解できますよね。「自分たちの子どもは自分たちで守らなければ」と思う気持ちはあるものの、現実ではなかなか難しいということがわかります。
高村由佳
高村由佳の更新通知を受けよう!
確認中
高村由佳
高村由佳の更新通知を受けよう!
通知許可を確認中。ポップアップが出ないときは、リロードをしてください。
確認中
高村由佳
高村由佳の更新通知を受けよう!
通知が許可されていません。 ボタンを押すと、許可方法が確認できます。
通知方法確認
高村由佳
高村由佳をフォローして記事の更新通知を受ける
+フォロー
高村由佳
高村由佳の更新通知が届きます!
フォロー中
高村由佳
高村由佳の更新通知を受けよう!
エラーのため、時間をあけてリロードしてください。
確認中
連載:パパママの本音調査
この連載の目次ページを見る

新着子育てまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.