コミックエッセイ:もりりんパパと怪獣姉妹
過去に例を見ないとんでもない親、だったかもしれない。~長女の中学受験奮闘記3~【もりりんパパと怪獣姉妹 第5話】
名案、それとも迷案?
とにかく…
ここが一番のタイミングと思い、先生に全てを話します。
こちらの事情を包み隠さず、全て。
何をどう切り詰めても通常の授業までの出費は我が家には無理。
しかし、塾側もこの夏休みと冬休みの短期集中コースから通常コースに繋げていきたいのが現実。
ここで両者引かずの攻防戦を繰り広げてしまいましたけどね。
どうにもならない物はどうにもならんのです。
最終的に主任の先生も来て3人で話をしましたが、僕の無理難題な提案に折れてくれました。
…流石に誓約書までは書きませんでしたけどね(笑)
しかし、ここまで無理難題に付き合ってくれたこと。
加えて今後の自宅学習のヒントまでも教えてくれたので、これ以降の模擬や説明会は全てこちらの塾で受けようとは心に誓っていました。
ありがとう、塾の先生。
という訳で、適性検査に加えて作文は自宅学習で。
面接は冬期の短期講習で練習することに。
しかし…
この自宅学習が想像を超えるものとなりました。
そして、我が家は崩壊の危機を迎えるのです。
つづく。