コミックエッセイ:もりりんパパと怪獣姉妹
崩壊していく家庭~長女の中学受験奮闘記4~【もりりんパパと怪獣姉妹 第6話】
さて、塾で先生に教えて貰ったことをヒントに自宅学習を行っていくことになりました。
前回の塾でのやり取りがお盆前後。
そして今回のお話は9月頃だったと思います。
長女の受ける中学校で対策を練らないといけない内容は、筆記の適性検査・作文・面接。
面接は塾の冬季短期コース(正月前後の8日間)に全て任せるとして、自宅では適性検査と作文の練習を行っていきます。
まずは作文の特訓。
が…しかし。
これがまぁ想像をかなり超える勢いで酷い。
内容は途中で不自然にぶっ飛んで繋がりがよく分からないし、そもそも一行の中に同じ単語が入りすぎ。
つまり読んでいてクドイ、非常に読みにくいのです。
そして適性検査も…
間違いまくり(ノД`)
当時の学校での授業とは遥かにかけ離れた内容なので形式に慣れないといけないのですが
…それ以前の問題でしたね。
いくら慣れていない形式とはいえ、正解率が…
まさかの半分以下。
こ…これはちょっと流石にヤバいのではないでしょうか(-_-;)
勿体ないケアレスミスも多いし、とにかくとても合格をできるような次元ではないのは僕から見ても明らかでした。
こうなるとついガミガミと言ってしまうんですよね。
勉強して・確認して・結果を見てガミガミ。
やる気のない態度・怒った後の反応の悪さを見てガミガミ。
そんな日が続いていきました。
僕と長女それぞれの負の感情。
それは次第に家全体を包み込むようになり、そして…