イラスト:鈴木し乃
結婚して子どもができると、毎日慌ただしい日々が訪れます。結婚前はときめいていたパートナーへの想いは、どのように変化していくものでしょうか? 今回は、パートナーに対するときめきについて、アンケートからひもときたいと思います。
■「パートナーにドキドキする」3割は意外に多い!?
アンケートでは、パートナーにドキドキすることがあるか聞きました。その結果、「全くない」、「ほとんどない」、「以前はあった」という回答をあわせると7割にものぼることがわかりました。
もっとも多かったのが、「全くない」で3割近く。しかし一方で、「たまにある」、「よくある」という回答は約26%と、「ない」との間に大きく差が開く結果になりました。
しかし見方を変えると、結婚して子どもがいる家庭の3割は、パートナーにドキドキしていることになります。
これは意外に多いという気もしますが、実態はどうなのでしょうか?
Q.パートナーにドキドキすることある?
全くない 29.2%
以前はあった 21.4%
ほとんどない 19.8%
たまにある 19.2%
よくある 7.2%
その他 3.2%"
■ラブラブな夫婦の意見「毎日大好きが止まらない!」
まずは「ドキドキする」と答えた人が、どんなタイミングでときめきを感じているのか、アンケート結果から読みとりたいと思います。
読むだけで、「ごちそうさまです!」と言いたくなるほどのラブラブっぷりが伝わってくるコメントからご紹介します。
「主人が単身赴任なので、会うたびに毎回毎回ドキドキします。会える日程が決まっただけで、ドキドキワクワクがとまりません。日に日に愛情が増しています」(宮崎県 30代女性)
「普段は穏やかで優しくて、友だち感覚の人だけど、私が困ったときやつらいとき、主人の男気を感じた時は、すごくドキドキして、さらに好きになります。25年間、私の大好き指数は更新し続けています」(大阪府 40代女性)
「付き合って10年、結婚して9年。毎日大好きが止まらないです。毎日ハグもキスも必ずしますし、基本的には家の中ではずっと一緒。
家事も一緒だし、一緒にテレビやゲーム、休みは一緒に出かけます。子ども2人いても、
いつまでも恋人気分です」(東京都 30代女性)
ほかにも、「買い物中、遠目にカッコイイ人いたなぁと思ってよくよく見たら旦那だったことが何回かある」といううらやましくなってしまうような声も寄せられていました。
「25年間ずっと大好き」というコメントもあるように、どうやらドキドキを感じ続けるかどうかは、いっしょにいる「時間の長さ」が必ずしも影響を与えるわけでもなさそうです。
■ギャップ萌え夫婦の意見「たまに見せるしぐさにドキッ!」
イラスト:鈴木し乃
さらに、パートナーのどんなところにときめくのか、意見をみていきましょう。
「ふいに優しくされたり、予想外のタイミングで家事をさっと先にやってくれたとき、ときめきます」(千葉県 30代女性)
「旦那の忘れ物を届けに会社へ行ったとき、旦那が仕事モードでキリッとしていてちょっとドキっとした」(宮城県 30代女性)
「たまにドキッとするしぐさや行動をされると、新鮮さを感じて、気持ちも若返ります」(神奈川県 40代女性)
「常に頑張ってる妻には感謝。子どもが生まれてパンツスタイルが多くなったけど、たまのスカートにはぐっときます」(神奈川県 30代男性)
家での姿と仕事中の姿とのギャップや、そのしぐさや行動にドキドキを感じている人が多いようですね。
さらに、「子育て真っ最中は旦那のことはスルーしていたが、子どもたちが成長して私の心の負担が減り、ドキドキの瞬間を最近たびたび感じている」というコメントも。ドキドキする要素の一つには、「
心の余裕」度合いもあるのだと、納得です。